第二章
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「それで」
「俸禄が半分になればそれだけ」
「何、それで島殿の武勇が豊臣家、天下の為に役立てば」
それでだというのだ。
「構いませぬ」
「石田殿ご自身のことは構わないと」
「何も思いませぬ」
自分の俸禄の半分を出しそれだけ自分の禄が少なくなり暮らしが貧しくなろうともだ、それはいいというのだ。
「島殿が来て頂ければ」
「公の為にはですか」
「それがしの望みはそれがしを見出してくれた秀吉様、豊臣家が栄えることと」
それとだというのだ。
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