第二章 終わらせし者と月の女神
第四話
[5/5]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
おろう、それにイムカ王も知っておろうの。なんとも憎い話だが、なんと有能であることか。だからこそそうさせんためにも我が臣下には確実にこのことに触れさせてはならん」
「これは、私はよりいっそうロキ殿に目を向けねばならんようですね」
「ふーむ、それはそうだが、高々10歳の少年がこのような策を講じることができるであろうか? もしこれがロキの仕業であったとするのなら、アグストリアはなんというものを内に抱えておるものじゃ、羨ましくもあり恐ろしくもある」
ジャムカは頷くと、ロキに同行するための支度を整えに向かった。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ