第二章
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だというのだ。
「だからだよ」
「叔父さんがいいって言ってもですか」
「出すか、神父さんが欲しいだけな」
「そうですか、じゃあ叔父さんを呼んで」
「それからな」
仕事をはじめると話してだ、そのうえでだった。
フェリペは自分の携帯から連絡をした、するとだった。
すぐにエンリコと同じ様な顔立ちと身体つきだが髪の毛は白くなっている神父の服を来た男が来た。胸には十字架がある。
その彼がフェリペ達に一礼してだ、こう行って来た。
「お仕事の依頼ですね」
「神父さんにも協力して欲しいんだけれどさ」
「では今回は」
「普段の雑用じゃなくてさ」
その神父、アスツーロ神父に言うのだった。尚アスツーロというのは名前であり苗字はエンリコと同じである。
「オカルトだよ」
「そうしたお仕事ですか」
「ああ、お祓いになるかはわからないけれどな」
実はこうした仕事をすることも多い、その際は神父に来てもらっているのだ。
「そうした事件の調査だよ」
「そのお話、詳しく聞かせてくれますか」
「ああ、どっちみち今から話すつもりだったしさ」
フェリペも神父にこう応えてだった、そのうえで。
彼は神父とエンリコに今回の仕事について話した、そこまで聞いてだった。
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