第五話 惨殺魔法少女
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かしらねぇ…次遅刻したらジルの刀で峰打ちよ」
ジルベール「アクア姉!俺の刀をくだらん事で使うな!」
エルシア「ジル君の刀で…えへへ…叩かれても良いかも…」
ジルベール「いや、どんな想像してんだお前は!変態か!」
アクア「はい、コントはこれまで!エルシア、席に着いてね」
エルシア「はーい♪」
こうして授業が始まった
ある休み時間
カリーナ「ねぇ…アークスにドクロの魔法少女のような奴がいるって噂、聞いた事ある?」
キース「なんじゃそりゃ?」
とキースが疑問符を浮かべるが
ユウリ「なんか、ナベリウスの凍土エリアで酷く荒らされた形跡が目立つんですよ、まるで焼け野原みたいに雪が溶けて、エネミー達が黒く焦げているんですよ」
由花里「焦げているということは、炎系のテクニックですわね…」
顎に手を当てて考えている由花里
ジルベール「クラリスクレイスじゃないのか?」
とジルベールが一つの答にたどり着く
キース「ああーあり得るな」
アルト「可能性は大きいね」
そう納得していたら…
エルシア「ねぇ…クラリスクレイスって誰?」
ズゴッ!!
全員がその言葉にコケた
キース「お前はクラリスクレイスまで知らんのか!!」
カリーナ「授業に出てたじゃない!」
由花里「授業中何を聞いていたんですの!」
アルト「どうせ、ジルの事ばっかり考えていたんでしょ?」
アテナ「…馬鹿…」
とそれぞれ説教(悪口?)した
しかし当の本人は
エルシア「え、そんなに知ってなきゃ駄目?」
こんな感じである
ユウリ「ねぇ…エルちゃん、三英雄って知ってる?」
エルシア「うーん…わっかんない!」
ジルベールは呆れ顔になって説明した
ジルベール「エル、六芒均衡って知ってるか?」
エルシア「あ、アークスの中でも強い人達の事だよね」
ジルベール「まぁ、間違いではないが…その中のレギアス、カスラ、クラリスクレイスがその三英雄と言われている。彼らは、前大戦でダークファルス・エルダー(巨躯)を封印したとされている…で今お前が知らんと言ったクラリスクレイスはその三英雄の一人だ」
エルシア「じゃあ、偉い人なの?」
ジルベール「いや、現在のクラリスクレイスは二代目だから、そんな権限はもってないはず」
キース「まあ、年は俺らと変わらないし、見た目はガキだしな、とにかく炎系のテクニックぶっ放して爆破してるし、キレると暴走するし」
エルシアは納得したかのような顔をして
エルシア「わかった!とにかく偉くて、ちっちゃくて、危ない娘なんだね♪」
ジルベール「…まあ、わかればいいよ…」
そうしてジルベールは先の話に戻った
ジルベール「で、この魔法少女らしき人
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