第五話 惨殺魔法少女
[3/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
の強烈な飛び蹴りがキースの背中にクリティカルヒットした
そしてキースは背中に飛び蹴りを受けた衝撃で地面に突っ伏していた
キース「てめっ…リン!いきなり何しやがる!」
リンと呼ばれた少女は腰に手を当て、キースを見下ろしていた
リン「あんたが忘れ物するのがいけないんでしょ!ほら弁当!」
と弁当箱を差し出した…
キース「お、おうサンキュー…」
リン「まったく、アークス以外の事は全然駄目なんだから…」
リンは頭に手を当てて言った
キース「うるせえな!リンだって所構わず暴力振るいやがって、この暴力女!」
リン「なんですってぇぇぇぇっ!もう一回ブッ飛ばされたいの?あんた!」
ジルベール「いい加減にしろリン、キース、大勢の前で恥ずかしい真似すんな」
とジルベールが仲裁に入ると
リン「へ?ジ…ジルさん!?どうして…ここに…?」
と、頬を赤めながらジルベールに質問した
ジルベール「ああ、俺もここに通っているんだよ」
リン「そ、そうなんですか…あはは…」
キース「まったく、ジルの前だと態度が急変するよな?リン」
とリンをからかったが、語気を荒げて
リン「うるさい!別にいいでしょ!ああ…あたしA組だから同じクラスじゃないじゃん…」
ユウリ「あ、あの…キースさん…その方は?」
とユウリが聞いてきた
リン「はじめまして、キースの双子のリン・イクリプスよ」
カリーナ「双子?妹なの?」
リン「いや、違うけど…」
由花里「姉上ですの?」
リン「それも違うけど…」
アルト「じゃあ、なんなの?」
リン「双子です」
アテナ「…それじゃ…わからない…」
リン「まあ、とにかく双子って事でよろしく!」
というアバウトな自己紹介を終えたリンは校舎に入っていった
それに続いてジルベール達も校舎に入っていった
教室に着いたジルベール達は自分の席にそれぞれ座った、由花里、アルト、アテナの三人組はジルベールの後ろの席である。そしてSHR(ショートホームルーム)
のチャイムが鳴り、担任でジルベールの姉、アクアが入ってきた
ジルベールはまた前の席が空いている事に気が付いたのだ
前の席は、エルシアの席
ジルベール「あいつ…また遅刻か?」
カリーナ「完全に遅刻ね」
キース「なんで遅刻ばっかなんだ?エルシアの奴」
ユウリ「今日で10回目ですよ、エルちゃん」
由花里「目覚ましを設定してませんの?」
アルト「今頃全速力で向かっているでしょうね♪」
アテナ「…」
そう話をしていると教室の扉が開き
エルシア「ごめんなさい!遅れましたぁっ!(バコーン!)ふぎゃっ!」
エルシアが入ってきたと同時にアクアが出席簿で彼女の頭を叩いた
アクア「どれだけ遅刻すれば気が済むの
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ