第五話 惨殺魔法少女
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ナベリウス凍土エリア
森林の奥地にあるエリアで常に雪と氷に覆われている
そのエリアのエネミーは勿論氷属性のエネミーが沢山おり、獰猛である
そのエリアに一人のアークスがガルフルという狼に似た凍土エリアに住んでいるエネミー相手に善戦していた
すでに数十体が骸となっており、全身が黒く焼け焦げている事から炎系のテクニックを受けたのだろう
「さてと…後一体ね」
少女と思われるアークスは、ヴィオラマギカを身に纏い、その手には死神が持っている鎌の形をしたロッドがあり、顔は可愛らしいドクロの面がしてある
最後の一体となったガルフルが怒りに身を任せ少女に突撃した
しかし当たる直前に少女はジャンプし、そのまま浮遊した
そして鎌を回転しながら詠唱を始めた
「滅殺☆イグニートプリズン!!」
するとガルフルの足元に赤い魔方陣が出現し、四本の火柱がガルフルを襲い、そして、止めの一撃に中心から大爆発を起こした
炎にやられたガルフルは真っ黒に焦げていた…
周りにある雪も炎によって溶けていた
「今日も滅殺☆完了!!」
と決めポーズらしい構えを取り、テレパイプで帰還した
朝…シップ4アンスール住宅地エリア…
ジルベール「ふああっ…眠い…」
大きな欠伸をしながらジルベールは登校していた
そしてその両側には
リシア「えへへーお兄ちゃんと一緒に歩くって、久しぶりだね♪」
アーシア「にぃにといっしょにがっこう、たのしいな♪」
とジルベールの妹、リシアとアーシアがジルベールの両方の腕を抱きながら歩いていた
ジルベール「二人とも、ちゃんと歩いてくれ…俺が歩きづらい…」
と二人に言うが…
リシア「えーっ、いいじゃーんこうしていようよ!ね、お兄ちゃん♪」
アーシア「にぃにと、くっつきながらあるきたいの…だめ?」
と笑顔と上目遣いで行ってくる妹達をジルベールは怒る気になれなかった…
ジルベール「わかったよ、ちゃんと歩いてくれよ…」
リシア「やたー!!えいっ!(ムギュゥゥゥ…)」
アーシア「ふにゃあ!(ムギュゥゥゥ…)きもちいい…」
ジルベール「抱き付いても良いとは言ってないぞ…」
とそこへ
キース「よう、今日も妹と楽しい時間過ごしてるな♪ジル!」
キースが現れ、ジルベールをからかった
リシア「キースだ!やほー!」
キース「おう、リシア!んで、やほー!アーシア」
アーシア「…」
アーシアはジルベールの胸に顔を埋めてしまった、アーシアは人見知りが激しいので、キースにまだなついていないのである
キース「ははっ、アーシアは相変わらずだな」
ジルベール、キース、リシア、アーシアの四人はハルシオン学園へと向かった
そ
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