初日の出来事
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魔力を感じた俺はすぐに召喚する
「紅石に眠りし瞳、精霊の声に目覚めん 我が聖戦に光を。カーバンクル」
緑色で額に赤い宝石をつけた動物が出てきた。
「カーバンクル、ルビーの光」
カーバンクルの額の宝石が光を放つ、それと同時にルイズが杖を振り下ろす。
瞬間、爆発が起きた
教室の一部は爆発の影響で壊れたが、使い魔含む人は全員無傷だった。
皆、そのことを不思議に思っているようだ。
そしてルイズも不思議に思いつつも
「ちょっと失敗みたいね」
その言葉をきっかけに生徒たちは騒ぎ始める。
「ちょっとじゃないだろ!ゼロのルイズ!」
「いつだって成功の確率、ほとんどゼロじゃないかよ!」
その光景を見た後、念のためタバサの様子を確認する。
「タバサ、大丈夫か?」
コクリと頷く。
カーバンクルは教室にいたすべての生物を対象にしたらしい。広い範囲にリフレク効果がついたせいか、不自然に教室の一部分がぼろぼろになっていた。
その後、授業はそれで終わりになり、ルイズは罰として教室の掃除をすることになった。
そして俺は
タバサにさっき使った召喚獣について聞かれながら考える。
今回のことで防御系の魔法がまだ使えないことが発覚した。唯一あったのがカーバンクル。
サモンナイトの召喚獣は防御系と言っても憑依だからなぁ……あ、レジスト・ヴィレ
があったんだった……色々と魔法覚えとかなきゃな……
そう考えてタバサについていった。
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