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蒼の使い魔は悪魔で召喚魔剣士
初日の出来事
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ち上がって怒鳴る。

「違うわ!きちんと召喚したもの!こいつが来ちゃっただけよ!」

「嘘つくな!『サモン・サーヴァント』ができなかったんだろう?」

ゲラゲラと教室中の生徒が笑う中、別の男子生徒が

「そういえば、タバサも平民召喚してなかったか?トライアングルっての嘘じゃねぇの!」

タバサは無言で無視してる。

さきほどから腹の立つことしか言わないやつだな。主人を馬鹿にされたし、少し黙らせても大丈夫だろう。
俺は、スクラマサクスという剣を取り出し投げる。(武器は長さ調整が可能らしいので短くして)

剣はタバサを馬鹿にした生徒の頬をかすめ壁に突き刺さる。
周りは一瞬で静かになり。

「それ以上暴言を吐くのはやめてもらおうか」

「お……お前貴族である僕にこんなことしていいt「黙れ、今度は手が滑って顔に当てるかもしれんぞ」ひいいぃぃぃ!!」

俺は剣を戻し、先生の方に向く。

「授業を中断させてすまなかったな。続けてくれ」

先生は顔を青くしながら。

「は……はい。皆さん、授業を続けましょう」

ルイズは顔を青くしたままだが、サイトはこちらを見ている。

(すげー、あの剣どうやって出したんだ。あれも召喚術か?)

とサイトは思っていた。



その後、順調に講義が行われる。授業を聞いて思うところはあるがまぁ今のところ俺には関係ないか。
俺は、タバサにこの世界の魔法について教えてもらいながら授業を聞いた。

そして

「ミス・ヴァリエール!」

「は、はい!」

「授業中の私語は慎みなさい」

「すみません……」

「おしゃべりをする暇があるのなら、あなたにやってもらいましょう」

「え、わたし?」

「そうです。ここにある石ころを、望む金属に変えてごらんなさい」

ルイズが困ったようにもじもじしてるとキュルケが困った声で

「先生」

「なんです?」

「やめといた方がいいと思いますけど……」

「どうしてですか?」

「危険です」
その言葉にほとんどの生徒が頷く

「危険?どうしてですか?」

「ルイズに教えるのは初めてですよね?」

「ええ。でも、彼女が努力家ということは聞いています。さぁ、ミス・ヴァリエール。気にしないでやってごらんなさい。失敗を恐れていては、何もできませんよ?」

「ルイズ。やめて」

ルイズは立ち上がり

「やります」

そして教室の前へと歩く。そして先生の隣に来た

「ミス・ヴァリエール。錬金したい金属を、強く心に思い浮かべるのです」

周りが隠れ始め、俺もタバサと隠れるが、爆発に備えてどうするか考え召喚するものを決めた。

そしてルイズが杖を振り上げる。
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