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蒼の使い魔は悪魔で召喚魔剣士
初日の出来事
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魔は異国のメイジという噂もあるんですが」

「俺は魔法が使えるが貴族ではない。畏まらなくていい」

「そうですか、わかりました。ではミスタお食事でしたよね、すぐ用意します」

シエスタは厨房の奥に行ってしまった。

俺は、その後作ってもらった食事を食べながらシエスタやマルトーさんと話した。
厨房の人たちは最初メイジということで少し壁があったが、俺は別に偉ぶったりしないのですぐに打ち解けた。
なんだかすごく気に入られ、どんどんおかわりして良いからな!と言われお言葉に甘えることにした。

食べ終わった後、簡単な軽食にサンドイッチをもらう。原作通りだとサイトはお腹を空かしているだろう。
その後、すぐ明らかに物足りなかったといった感じのサイトが出てきた。
サイトはこちらに気づき、もらった軽食をすごく欲しそうに見た。

「食うか?」

「っえ!?良いのか!!」

「あぁ」

サイトに軽食を渡す。

「ちょっと!何勝手に人の使い魔に餌やってんのよ!」

そう言いながらルイズがこちらに向かってくる。
人を見下した言い方に腹が立つ。

「人間をペット扱いか……」

「私の使い魔だし似たようなもんでしょ!」

「この使い魔の少年はまだ子供だ、親もいるだろう。それを強引に引き離し、あまつさえペット扱いとは、傲慢で身勝手な娘だな」

「わわわ、私がごごごごご、傲慢で身勝手な娘ですってーーーーー!!」

怒ったルイズが杖を振り上げるが、俺はあらかじめ予想しており召喚する。

「召喚」

ルイズの目の前に鬼が出現する。ルイズはそれに驚き、その隙に。

「ギョロメ、驚倒眼(きょうとうがん)

ギョロメと呼ばれた鬼が口のような目をクワッと見開き能力を発動させる。
ルイズにの近くでバチッという音とともにオレンジ色の光が一瞬出る。

その後、鬼は消え、ルイズは杖を振り上げた体勢で動けなくなっていた。

「ち……ちょっと……あんた……なにしたのよ」

「少し、痺れさせた」

「……早く……治しなさいよ」

「少し反省するといい。もう一度自分のやった行動を振り返ってみるんだな」

唖然としていたサイトがようやく立ち直り。

「なぁ、あんたあれなんだったんだ?」

「ギョロメという鬼だ。召喚術という異界のものを呼び出す術で呼び出した」

「へー。あっ、俺の名前は平賀才人といいます」

「俺はアルウィン・ルベル。アルでいい」

「軽食ありがとうございました!アルさん!」

「どういたしまして」

「それで……あれってあのままにするんですか?」

ルイズを指差しながら言う。

「反省した感じはしないが、ここでは通行の邪魔か……」

俺は新たに召喚
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