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【IS】何もかも間違ってるかもしれないインフィニット・ストラトス
闖入劇場
第八一幕 「友達のラインはどこにあるの?」
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ウ関連の事柄で謎の予知能力を外したことはなかったので彼の脳内ではすべてが決まってしまった事象なのだろう。ひょっとして未来日記でも持っているんじゃないだろうか?名前はきっと「結章日記」に違いない。
「そうと決まれば映画のチケット予約しておくか。超英雄作戦はそこまで人気じゃないとはいえ念を押してな・・・」
「はぁ・・・分かったよ。超英雄作戦もミサイルには拘ってるシリーズだったはずだし、付き合ってあげるよ」
「お前は本当にいい友達だ!」
「その代り代金全部そっち持ちね?」
問題ないと言わんばかりにニヤッと笑うジョウに呆れてしまう。ユウ関連ではこんな馬鹿ばかりやっているのに日常ではそれなりに真面目なのが何とも・・・と肩を竦めたシャルはそこでふとある疑問をジョウにぶつけた。
「あれ?簪ちゃんも行くんなら楯無さんも一緒に追いかけそうなものだけど・・・」
「ああ、それはな・・・アイツはこれから暫く遊ぶ余裕は無いからな」
少し気の毒そうにジョウは遠い目をした。
というのも、これから暫く楯無は最上重工襲撃事件の捜査とユウの身辺警備強化などの激務をこなす毎日が待っているのだ。
今回の襲撃は今までにも増して規模が大きく、またそれまで確認されていたISテロリストの手口と大きく違う部分があった。学園暗部すら聞いた事のない特殊ジャミングに、監視カメラの映像の類もひとつ残らず改竄が施され、結局変態の魔手に掛かった一匹の“ネズミ”が捕まっただけの現状では休む暇もないだろう。
「おかげで簪お嬢の記録も任されちまったぜ」
「・・・流石教務補助生、もうそこまで情報を受け取ってるんだ・・・父さんに一応伝えておこっかな?」
「学園にばれるようなヘマするなよ?一応まだ極秘事項だからな、日本政府でもまだ一部しか知らん」
極秘事項喋っちゃうんだ、という問いに、喋っちゃうのさ、とおどけるジョウ。まぁ確かに“学園とは別にそれなりに長い付き合い”だし、信頼もあるからそれほど疑問に思う事でもない。周囲にそのことを黙っている所為で変な勘繰りをされることもあるが、今更気にするほどでもない。
「・・・さーて、それじゃデートコースにどんな店があるか教えてよ!先に奢ってもらうモノ決めておきたいし?」
「何をデートに行く女の子みたいな・・・って、そういえばユウ達の監視を除けばまんまデートだな?」
「そゆコト♪」
納得して笑うジョウ。シャルだって一端の女の子だ。デートと訊けばそれなりに心躍るものがある。何せ故郷では年頃の男の子と接する機会は殆ど無かったし、例え=恋愛でなくとも憧れは抱くもの。ジョウには普段から色々付き合ってあげてるし、たまにはお返ししてもらわないとね、とシャルは悪戯っぽく微笑んだ。
「いいなぁ。美男美女のカップルって絵になるし・・
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