七人目
DARLIN’
終話
[8]前話 [2]次話
ある、独りの年寄りから聞いた話や。
龍を倒したとか、偉業を成し遂げた裏には…
悲しい話が隠されてるもんやなあ。
その老人はな、その時から狩人をやめた。
それから…
あの悪ガキの集まるスラムに白っぽい家を建てて…
子供相手に余生を過ごしたそうや。
あ、そう言うたらなんか騒いでたなあ。
そこらにいるガキが…
あのじいちゃんの家にはさ…
綺麗な桜色の大剣と…
巨人が持つようなデカい槌と…
澄んだ蒼色の剣が飾ってあるんだ!
ホントかよ!
澄んだ?てなんだ?
うん!知らない!
でさ!
将来さ、僕らにいい仲間が出来たら…
その武器くれるって!
えへへ〜
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ