暁 〜小説投稿サイト〜
ロザリオとバンパイア 時空の狭間で
第25話 仲間

[8]前話 [2]次話
そろそろあれから一時間経つ

みんなで作戦を考えた

美優さん、モカさん、亞愛さんは接近戦で先生の体術対応、

みぞれちゃんとゆかりちゃんとくるむちゃんは後ろでバックアップ

この陣形で、うまくいくか


一時間経過した
ミナト先生が現れたいなや、起爆札つきクナイを多数なげてきた


「皆さがって 水遁 水陣壁!」

着弾と同時に水の壁をつくり難をのがれた


ここから格闘戦がはじまり、僕と美優さんたちの4人の乱戦がはじまる

そこに後ろから氷柱の弾丸やカードタロット、くるむちゃんの滑空の特攻が
先生を襲う


「なかなかいいチームワークだ! これなら? 多重影分身の術」


先生はなんなくかわし、ぼくたちと同じ人数の影分身を出現させ
遅いかかる


「オリジナルは一体のみだよ! それなりのダメージが当たれば消える!」

「ええ。わかたったわ!」
「大丈夫だ!」

皆の協力で難を逃れ、影分身が消えた。


あれからまた時間が経ち、僕たちはみな傷だらけになった


皆息も絶え絶えでくるしそうだ
とうとう日没になってしまい、
結局鈴はとれなかった

だけど鈴を取るのではなく、また皆と絆が深まった感じがした

だから今はとても心が休まる


「時間だな…判定は…」


皆生唾を飲んだ







「合格だ 」

「「え?」」


「全員合格だ」


なぜ? 鈴は奪えてない

「どうして?」
「鈴は奪えなかった なぜだ?」


みんな、困惑している

「チームワークだよ はなからつくね1人だけやらせて、万が一鈴が奪えても
合格はあたえなかった」

「どういうこと?ミナト」

「一人で突っ走って防戦一方ならなにもできない。
守ることが精一杯で力も信頼性はない。 だけど皆と協力することで、
自分も仲間ま生存確立は格段にあがるんだ ですよね?先生」

つくねが説明した
確かに皆と協力すれば1人でやるのはかなり困難だ


「そうだ、 お前たちが今日くるのもわかっていた
始めからお前らもためしていたんだ、 人間と妖、
差別や争いが多いなか共存はまだ難しい だけどお前らは
人間と協力し、つくねは妖と協力した 絆が無けりゃできないからな」

「そうだったのか」

もっぱらこれは絆をみる試験だった

僕たちの絆を


試験が終わり、また学園にもどりいつもの生活がはじまった

皆は改めて僕の大切な人たちになり、また仲を深めた
[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ