Sの過去・和解と強化
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屋にいる3人は慌ててバランスをとる。
「クライドォ!早く、脱出しろ!!!!アルカンシェルが発射される!!!!」
スカルは叫ぶ。
しかし……
「悪いな宗吉…」
ダン!!
「!?」
クライドはスカルを脱出口に向け突き飛ばす。
「クライド!?クライドォォォォ!!!!!!」
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「そのあとアルカンシェルが発射されその空間ごとクライドは吹っ飛んだ…。そして、俺はその時、発生した次元震に巻き込まれ運良く生き長らえちまった訳だ。」
「それが…父の本当の最期…。」
宗吉により語られた本当の過去…。クロノはただ、呆然としいた…。
『ごめんなさいクロノ…。アナタがクライドと同じ運命を辿るかと思うと怖くて…』
「大丈夫です。母さんの気持ちがわからないほど子供じゃありません。」
映像越しのリンディは不安な顔をしていたが決してクロノは自らの母を責めなかった…。だが、その姿はどこか辛そうだった。
「クロノ…恨むんなら恨んで良いぜ…」
「宗吉さん…僕はアナタを責めませんし恨みません。恐らく、父も…クライド・ハラオウンも望まないてしょうから…」
『なーんだよ。クロスケが許すなら私のほうが馬鹿みたいじゃん!』
ここで、ロッテもやってられないと手を上げながら首を振り宗吉の元へ歩み寄る…。
『でも、勘違いするなよ?完全に許した訳じゃ……』
「そうか…ありがとう。」
『いや、許した訳じゃ……』
「終わった?」
「翔子、僕のウルジャン返して!」
「えー……今、ジョジョリ○ン読んでるだけど……」
「「…」」
このシリアスな空気を台無しにする言葉…。まだ幼く部外者の翔子にすれば訳が解らなく、果てしなくどうでもいい話。そんな翔子をなのはとフェイトは呆れながら見ている…。
「翔子…お前なあ…」
『あらあら……』
これには流石の器の大きい年長者2人も呆れかえってしまった。
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管理局デバイスラボ…
「なら、レイジングハートとバルディッシュは直るんですね!」
あの話から約一時間…
ホログラムや様々な機械
を設置しているこの部屋で流れる朗報。なのはは思わず笑顔ではしゃい
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