第57話 ネギま編エピローグ
[3/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
まったく会話は平行線。
唯一の収穫はナギ・スプリングフィールドが使っていた魔法における解呪パスワードを入手できたことだ。
おかげで後日エヴァの登校地獄は解呪できた。
ちなみにこのパスワード、エヴァの登校地獄用のものは別口で用意されていたらしく、そちらは学園長、高畑氏、詠春氏、アルビレオ・イマの4人の関係者には伝えていたらしく、しきりに首を傾げていた。
一応、自分がエヴァを解呪できなかったときのことはさすがに考えていたらしい。
最後に「………サギ、俺を殺しに来い」とかほざいてましたが、ガン無視です。「それで全てが終わる。待ってるぜ」とも言ってましたが、「知ったことか」というのが正直な感想。魔法世界のことをこっちに持ち込むなと言いたい。
とまぁ、思いも寄らぬアレコレはあったが、アルビレオ・イマも2人を追って魔法世界へ退場。
ちなみにその後直ぐに魔法世界へと繋がるゲートは破壊した。こんな物騒な物は日本に置いておいては如何だろう。
☆ ★ ☆
世界樹の下に隠されていたゲートも破壊し、一息がついたのでとっとと麻帆良を出て海鳴に戻る。
ちなみに、ネギ一行及び朝倉については、麻帆良祭で事故死したことになった。この辺は高畑氏への尋問により、時航機(タイムマシン)が実在したことと、それに対する俺の見解−−−ネギがそれ以前に使った時に複数確認されたことによる時間遡航と平行世界の出現、それによる二度とこの世界に彼らが戻って来れなくなること−−−が鑑みられそういう結論となった。
当然これにより麻帆良学園の声望は地に落ちることになるが知ったこっちゃない。
ネギ一行の家族らにも申し訳ないが、長瀬の親族以外、魔法について説明できない以上正直どうしようもない。下手に失踪したとか言って期待させるよりはましだと思いたい。
なお、麻帆良学園は様々な不祥事−−−麻帆良祭で大学部のISコア盗難、ネギ一行らの事故死等−−−の責任を取って学園長及び理事会の総辞職や教職員の入れ替え−−−実際は魔法先生の本国への帰国−−−等々色々重なり、7月に入っていたこともあり、9月1日までの休校が決定した。
余談だが、女子中等部3−Aはクラスとして成立しなくなったため、2学期から他のクラスへと振り分けられることとなる。
海鳴に戻り日常生活を送ることになるがったが、1つだけ困ったことがある。
木乃香の様子がおかしい。
神楽坂と桜咲という2人の親友をネギのために失ってしまい、どうして止められなかったか悔やんでいる。
しかも桜咲の書き置きを見る限り、桜咲は時間移動について−−−どうやらネギと一緒に経験済みだったらしいが−−−まったく理解してお
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ