暁 〜小説投稿サイト〜
ロザリオとバンパイア 時空の狭間で
第22話 幻術
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「なにっ?」
「自分もみえないから先生も同じだっておもうな?」
先生の必殺技、雷竜奏はなんとかかわしたが近接戦に
なりクナイどうしがあたりつばぜり合いになった

「写輪眼についてあらたにおしえてやる あれはコピーだけじゃなく
敵の体内のチャクラの流れもみることができる
だから煙だろうがみのがさない それと写輪眼を相手にするときは
印を隠すのが基本 どんなにはやくても先読みし見切る そして色で
チャクラを見分ける たしかにつくね… お前は術も多彩になったし印の
スピードははやくなった だが写輪眼相手ならまだまだだ
それと修行では教えてないことをしてやろう」

その言葉と同時に先生は俺を睨みつけ木の葉隠れできえた


「なんだ?なにをしたんだ?」

するとそこにモカさんと美優さんの声が

「つ….く…ね」
「た…す…けて…」

声のする方へ目をやると水をくらったのか、足元がらおぼつかない2人の姿が

「モカさん!美優さん!」
俺はすぐ木から飛び降りかけよった

「誰にやられたの!?水のダメージが!」

「うっ…水泳部の…」
「奴に….やら….れた….」
「水泳部?そうかあのときの復習で…すぐ医務室につれていくから」


以前、部活体験のときつくねのミスで2人は水泳部と揉めたことがあった

肩を貸し歩こうとした瞬間


「モカさん?美優さん? ちょっと…痛い!」

なんと2人は普段血を吸う何倍もの強さで首にかみついてきた

「つくねの…血」
「全部吸い尽くせば…元気になる…」

「ぐっ! がはっ!」

俺は映画のバイオハザードのゾンビに噛まれたひとみたいに吐血した

(ヤバイ…血を吸われすぎた…意識が…)

「つくね、お前は私たちのエサでしたかない」
「それも知らず仲良くしてたなんて…ばかね…」

「ま…て」

俺は最後の力を降り絞りたちあがった
しかし

「うっとうしいな 目障りだ」
「身の程を知りなさい」

見たことのない冷たい目だった
そのまま俺は蹴り飛ばされ木に叩きつけられた

「がッ!!」

「ふん そこで死ね」
「さようなら」

(なんだよ やっぱりそうかよ 血が目当てかよ 友達とからいいながら
ホントはエサあつかいかよ)

俺は涙もでなかった 泣ける気力なんてもうなかった




「ちょっとやりすぎたかな? ここまでにしてやるか、 解!」



あれからどうなったかわからない
ミナト先生の声がする

「…きろ… 大丈夫か?」

そこにはミナト先生が
「先生?先生!大変なんだ!モカさんと美優さんが俺を殺そうとして!
それでっ!」

「幻術だ 馬鹿」


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