暁 〜小説投稿サイト〜
Angel Beats! the after story
大人のデート?@
[1/4]
[8]
前話
[1]
次
最後
[2]
次話
狭い空間の中で俺と彼女が密着しあう。彼女が着ているのはピンク色の下着しかない
彼女の温かい吐息が首筋を撫で回し、彼女の柔らかい太ももが俺の足に絡み、膨らみがある胸があたる。
「少し……動くぞ」
「優しくしてくれ」
ぎこちなく動くと彼女から声が漏れる。
「大丈夫か?」
「こういうのは初めてだけど大丈夫」
頬を赤く染めながら答える彼女に俺は少し心が揺さぶられた。
「そろそろ出るぞ」
「一緒にな……」
さて、突然だが何故俺がこんな場面になったかって?それは……
*
会場のアンコールに答え終わり、ガルデモのために学園が用意した休憩室に俺たちはいた。
「えーーー!!ひさ子先輩たち記憶が前から戻ってたんですか!?!?」
ユイの最もな驚きにひさ子は申し訳なさそうに答える。
「まぁな。私も関根も入江も多分、ガルデモを結成した時に戻ったんだと思う」
「ど、どうしてですか!?」
「どうしてって、そりゃあ初期メンバーのガルデモが揃ったんだ不思議じゃないだろ?それに、こいつらと一緒にいた時間は長かったしな」
恥ずかしいのかひさ子は目を少しそらしている。
「で、でもどうして岩沢先輩は記憶が戻ってなかったんですか?」
確かに岩沢はユイが歌ったMy Songによって記憶が戻った。
「音楽キチだからじゃないか?」
「私もそう思う。みゆきちもそう思うよね?」
「えっ、あ、うんそうかも」
岩沢の音楽キチっぷりは流石としか言いようがないな。ひさ子たちがそう言うんだそうに違いない。
ふっ、と思う。
「そういえば直井は?」
ライブの時にチラッと見えたが
「直井くんは仕事に戻ったわよ。なんか、書類をまとめないといけないからとか」
「あいつも忙しいんだな」
一応は政治家だもんな。あいつもあいつなりに自分にできることをやってるってことか……
突然ゆりがジュースの入った紙コップを俺たちに配りだす。そしてイスの上に立ち、紙コップを手の上に掲げる。
「突然だけど岩沢さんたちの記憶も戻ったことだし。乾杯!!」
「「「「「「「「乾杯!!!!!」」」」」」」」
俺たちは学園の中ということを忘れ騒ぎまくった。
*
秋蘭祭も二日目の最終日になった。とある教室の出し物の喫茶店の中で日向とユイと話している。
「そういえば、みんな最終日どうすんだ?」
昨日聞けなかったことを聞く。
「俺はユイと一緒にまわるよ。昨日がんばったご褒美も兼ねてな」
「全部ひなっち先輩の奢りってことですね」
「任せとけって、ちゃんと俺の財布の中はあったかくしてあっから」
「じゃ早速行きましょ」
といきなりイチャ
[8]
前話
[1]
次
最後
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ