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東方魔法録〜Witches fell in love with him.
15 復讐〜The beginning of the end.
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いい。そう思って持っている剣で皆殺しにをしようかと思ったが、そこのドアから逃げたようでもういない。私は降魔館に帰ることにした。
私は降魔館に戻って魔法の練習を沢山した。お陰でいくつか魔法を使えるようになった。
楽しい。楽しい過ぎる!魔法はなんて素晴らしいんだ!!
「ふは、ふはは、ふははハはハハハはははハはははぁぁぁ!!!!!!」
悪魔を降ろす館で笑い声が響く。
「そうだ、パチュリーちゃん。これ…」
ベルは戦いの最中、落ちていた明希の銀時計を拾っていた。それをパチュリーの手のひらに乗せ、握り締めさせた。
その形に覚えがあったようで渡された瞬間、それまで何も反応が無かったパチュリーがピクッと動いた。鈍い光を放つ銀時計のある手元にゆっくりと首を動かし、ぼんやりと滲んで映る自分の姿を見つめた。
しばらくじっと見つめ続け、やがてパチュリーの目に光が戻る。そして口を開いた。
「何であの男は生きているのよ…」
その言葉にハッとして部屋にいる一同は顔を上げた。
「復讐なんて虚しくなるのかも知れない…でも!私はあの男がのうのうと生きていることは許せない!」
パチュリーの顔は無表情だが復讐に燃えていた。
「そうだな……カタキを生かしておくほど俺は優しくない。明希はそんなことを望まないかも知れないが俺はあいつを許すつもりは無い!」
修造がパチュリーの復讐に賛同した。
「ふふふ……子供を殺されて黙っている親がどこにいるもんですか……!」
シェルも復讐に参加する。
「明希君は俺の子供も同然だ…俺も奴は許さない…!」
エドワードも決意する。
「私も…と言いたいところだけど…私は戦いに向いていないわ…ここで待っているわ。きっちりとっちめて来なさい」
フラウは同意するも、帰ってくる場所で待っていることにした。
「俺達も…と言いたいとこだが…!」「俺達は悔しいが足手まといだ…!」
「ぜ、絶対か、カタキを打って来て……!」
戦闘経験の乏しいレイとレウ、エリーは自分達は足手まといになると判断し、待つことにした。
「僕も微力ながら参加させてください…!」
自分が早く着いていたら防げていたと思い、後悔していたベルも参加する。
「それなら…私が案内しますよ…」
ベットで話を聞いていた華人小娘が、のそっと起き上がり案内役を買って出た。
「あら、あなた…もう傷はいいの?」
「私は気を操って傷の治りを早めることが出来ます。手当て、感謝します」
「いいのか?お前はマロウ側だろ?」
「紅美鈴です。美鈴とお呼びください。もうあの方に協力する義理は無くなりました。少なくとも敵ではありません」
嘘をとてもついているよ
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