第11話 和解
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たようにきみも同じ、そんななかで復讐なんてできないよ
やるなとはいわないが、もしモカが復習の対象にされれば君は被害者だ
関係のないモカは死ぬ、きみはそれをしようとしたんだ」
「そうよ、みんなでまた仲良く、くらしましょ?全てを滅ぼすなど無理なはなし。」
「那?、怎?做(じゃあ、どうしろと言うのよ)!? 私から復讐を取ったら何も残らないのよ! それだけを生き甲斐にしてきた私の目標を取らないでよ! それに、あんなことをした私が、今更みんなと過ごせるわけがないじゃない……っ!」
「なら皆出て行けといったか?いってないはずだ
皆なにもいわない 確かになにもいわないが、それとなく
償えばいいさ、ゆっくりと 復習も関係のない人間を巻き込まないなら
復讐はしろ わかるな?」
「…」
「関係ないの殺された、それが無限に負の連鎖がはじまる
関係のない人を殺せば、その身内の復習の対象は殺したひとになる
それが戦争なんだ そんなことはいやだろ?」
「ミナト…お母さん…」
「ごめんなさい…!」
2人に抱きつく亞愛
「わかればいいんだよ… 一緒にがんばろ?」
「ミナト…」
「私もわかってあげれなくて ごめんなさい」
「お母さん…」
俺たちはこうして和解をした
亞愛の目は復讐より希望に満ちた目に変わりつつあった
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