暁 〜小説投稿サイト〜
ロザリオとバンパイア 時空の狭間で
第11話 和解
[2/3]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話

わかるが そのときアカーシャとヤツの血がシンクロし、モカにもそれがながれている、
そうだね?」
「ええ。 間違いないわ モカを助けるためにアルカードとシンクロした血をあの娘にそそいだ
わ。 でも、真祖なんかと関係無しに幸せになってほしかった。それだけ。あの娘にもあなたにも悪いことをしたわ。 ごめんなさい」

すべて認めたアカーシャ この人はなにもかもしっている
でも恨んでいるようにはみえない

「謝ることないさ 母親が愛する子供を助けたいと思うのは当然のこと。
そしてモカは俺の死をきっかけに真祖になった
次に美優だ 彼女はシンクロしている血はながれていないが、妹の危機と
奴の血を反発するように新たに限界覚醒した真祖、これはアカーシャの
愛が妹を思う愛に発動したと思う、あくまで推測だが」

そこに亞愛が
「じゃあ体内に封じてるミナトも真祖に?でもアルカードの邪悪な
妖気ではまたあなたが…」

「それは心配いらない 正しきチャクラでコントロールすれば化け物の姿はなくなり、
力として循環するだろう たぶんな」

真祖について説明した
ここで俺は三人になりたいとはなす

「刈愛、心愛、席を外してほしい。美優もかなり眠そうだから一緒に」
「ええ。」
「なんでー?」
「大事な話だ」

そういうと、刈愛は美優の手をとり心愛にいきましょ?といって部屋をあとにする


部屋をでたのを確認するとミナトは時空間結界をはった


「なにをしたの?」

「大事な話しだし、亞愛のメンツもあるから、防音措置をね」

そしてまた話し出す

「まだ人間に復習したいか?」

その問いに戸惑う亞愛

「わからない… 」
「じゃあ真祖の血はまだ狙うか?」

「諦めきれていない、というのが正直なところ。私は今まで世界を手にして人間たちに復讐することだけを目標に生きてきたから、そう簡単に考えは覆せない」
正直、諦めてないよりましなこたえだ
まだ話しはまとめやすい

「あなたが過去に人間にどんな酷いことをされてきたのかは当事者でない私たちには想像することしかできないわ。でも、全ての人間があなたを辛い目に遭わせてきたような人
ではないと思うの」
「…」
「前にも言ったけど、あなたは自分が思っているほど冷徹な娘ではない。たったの二年という月日だけど、それでも私は母としてあなたをずっとこの目で見てきたわ。私には分かる」

継母の言葉に苦しそうに顔を歪める亞愛。膝の上に置いた手をキュッと握りしめて何かに耐えている。

「君と過ごしてきた期間は短いが君は守るべきもののためなら力を尽くすよね?
誰かを思うからこそできることなんだ それとは逆に復習心はきみを躊躇させる
モカが俺を人間でも好い
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ