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魔法少女リリカルなのは〜転生してうちは一族になりました〜
第二話「初陣」
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なのはがむける。

『きゃ!!』

《protection》

なのはが持つ杖から音声が聞こえ、同時に桜色のバリアのようなものが現れ、突っ込んできた化物を弾き返した。弾け飛んだ化物は電柱に激突。
電柱が派手に倒れた。

「ふぇぇぇ!?」

目の前で起こった結果になのはが驚いてあたふたしている。

というか防御相手がダメージを食らうのは凄いことでは?

「おい、今がチャンスじゃないのか?」

「あっ、はい!」

ウガァァァァァァ

「大人しくしていろ……写輪眼!!」

再生した化物は性懲りもなくこちらに向かってくるが写輪眼で幻術をかけ、動きを封じる。
どうやら化物にも幻術は通じるらしい。

「今だ!」

「わかりました!」

行動開始の合図をかけると、フェレットが応える。

「でも封印ってどうすれば…!」

「さっきのような、魔法には心で願えば発動しますが、強力な魔法を使う時は呪文が必要なんです!」

「呪文?」

「落ち着いて、心を澄ませて……そうすれば呪文が浮かぶはず!」

フェレットの指示を聞き、静かに目を瞑り意識を集中する。
というかそんな単純なことで魔法って使えるのか。

「リリカル、マジカル!封印すべしは忌まわしきジュエルシード!ジュエルシード、封印!」

《Sealimg mode set up》

なのはの声に反応して杖の一部が変形する。
それとほぼ同時に、桜色のリボンのようなものが出てきて、化け物に向かっていくと身体を拘束し、動きを止める。咆哮を上げる化け物。

《Stand by lady》

「リリカル、マジカル、ジュエルシードシリアル]]T、封印!」

《Sealing》

その声を合図に杖から更にリボンが放たれ、化け物の身体を貫く。それと同じく化け物は爆散し消滅した。後に瓦礫の中にあったのは、青い宝石だった。

宝石に興味はないが、その輝きについ目を奪われてしまうな。

「あれは?」

「ジュエルシードです。その杖、レイジングハートで触れみて」

フェレットの指示に従ってジュエルシードの前に立つなのは。
レイジングハートと呼ばれる杖で言われたとおり触れてみる。
すると地面に落ちたいたジュエルシードが浮かび上がり、レイジングハートが自身の中に収めた。

《Jewelseed Number]]T》

レイジングハートからそう音声が流れると、なのはの着ていた服が消え、変身する前の彼女の衣服に戻り結界も消えていた。

「あ、あれ?おわったの?」

「はい、あなたのおかげです。ありが…とう……」

そう行って地面に崩れるフェレット。

「あっ、ちょっと!」

「気力が切れただけだ、大事に
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