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チートな転生者の奏でる『俺の転生物語』原作どこいった!?
『名前を呼んで』
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と突っつくアリシア。
「当然にゃ! 僕は毛並みに自信があるのにゃ!」
そして猫はじたばたともがきながらも自分の毛並みを自慢する。
「う〜 なのはも触らせてほしいの!」
「ね 姉さん私も……」
アリシアに触発されたのか二人も猫を抱きしめる。
触発されたとはいえ躊躇い無しによくわからない
生物
(
けしてなまものにあらず
)
に抱き付ける彼女達も大物になれるだろう。
「あ〜 とりあえずコイツらの紹介に入っていいか?」
一応空気を読んでしばらく待っていたのだが一向に終わる気配がないので俺は話を切り出す。
じゃないと話進まないからね!
「え〜もうちょっとさわってたぁ〜い」
ぶぅぶぅと文句を言うアリシアを尻目に、
「あ〜まずこの二足歩行する猫はアイルーっていう獣人種でな 手先が意外に器用で独自の文化を築いているんだ」
猫もといアイルーの説明を始める。
某ハンティングゲームをプレイした方々にはアイルーという存在はとても馴染み深い存在であろう。
狩人達の生活を支えたり、
戦闘においてはどっから出したのかをツッコミたくなるような小型の爆弾を敵に投げつけたり、
あげくの果てはあきらかに身の長に合わない巨大なタル型の爆弾を抱えて巨大なモンスターに自爆特攻をかますという荒業をこなす猫の存在を!
「コイツらは俺が多次元世界を旅した時に会ってな、安全な住処を提供する代わりにこの別荘の管理や掃除及び手入れをしてもらっているんだ」
そう……以前の能力確認の旅の時に偶々モンハンの世界へたどり着き俺は彼らに出会った。
彼らの集落は飛竜によって被害を受けぼろぼろになってしまっていたので俺の別荘を住処として提供する代わりに猫の隣にいる彼女達の手伝いを頼んだのだ。
「そして隣にいる彼女は俺の所有する
自動人形
(
オートマタ
)
だ」
元々この別荘は『王の財宝』(ゲートオブバビロン)に入っていたものだがどうゆうわけかこの別荘は某魔法先生の話に出てくる真祖の吸血姫の別荘を元に改造された物であったためか何体もの自動人形がしまってあったのだ。
そしてそのうちの何体かを俺が魔改造を施し俺の魔力がなくても動けるように改修したので別荘の管理と維持と調査……etc などを任せている。
「ねぇ 零君……自動人形ってなんなの?」
可愛らしくコテンと首を傾げながら聞いてくるなのは。
それに対し俺は……、
「なのはにもわかりやすく説明すると要はロボットやアンドロイドってところだな」
簡潔に説明する。
「ふぇぇ!? この人ロボットなの!?」
その説明に驚愕するなのはと、
「私の住んでいた次元世界でもここまで性能の良いアンドロイドなんて存在しないわよ!?」
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