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ロザリオとバンパイア 時空の狭間で
第3話 目覚める少年
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こでは使えないようです」

「なら帰る方法とかがみつかるまでここにいればいいさ 母さんいいだろ?」
モカが尋ねる
自分を助けてもらった人だ 自分が納得するまで世話したい 純粋な気持ちだった

「ええ。一茶さんからは許可は頂いてるわ 屋敷ではあなた達がまもってあげなさい」
三人に娘らは喜んでこたえた
そこに残りの姉妹も現れた

「あら目がさめたのね?」
「モカお姉様!今日こそ修行つけてもらうからね!」
おっとり系の少女とわんぱく系の女の子が入ってきた
「こらこら、心愛ちゃん、 ここは暴れるところじゃありませんよ?」
「だって、…その人がモカお姉様を?」
「ええ。刈愛、心愛、ご挨拶を」
「朱染刈愛です よろしく」
ふふっとわらいながら話す
「朱染心愛よ よろしく 」
みなとはそれぞれにあいさつをした
賑やか家族だな

それから数日
任務に出れるほど回復した
ここにはそんなものないが 気長に修業ができた


「ミナトここにいたのか…」
「ああ、随分よくなったから修業をね」

「なあミナト 忍ってなんだ?」
モカが忍について質問した
聞いたことのない種族 肉体は人間なのに不思議な力をもつ
妖力は感じられないが私たちと同じなのか?
「忍についてか… まあ簡単に言うと国を護る者の呼称ですぐれた忍術を扱うものことだね」
「にん…術?」
忍術についてもよくわからないようだった
「たとえば火を吹くとか、自分のコピー人間をつくるとか」
これでもまだあたまに?がでていた
「実際やる方がはやいかもね じゃあ影分身の術」

ボンッ
ミナトが2人になった
「ミナトが2人? どういうことだ?」
「これがコピー人間を作る術、危険な場所に自分のコピー人間を派遣して
情報収集する偵察忍術だよ」
「じゃあ火は吹かないのか?」
「できるよ じゃあ分身にやってみるね 」
と素早く印を結び

「スゥー 火遁 豪龍火の術」

ボンッ

影分身は火遁が命中し消える

「口から火の龍が?」
「まあこんなとこかな?」
「ミナトー!」
呼ぶ声して振り向くと美優がいた
「美優?どしたの?」
「お父様がよんでるわ」
「一茶さんが?」
「ええ。お話しがあるみたいよ」
「わかった すぐいく」


なんだろう?

忍の事かな?

とりあえず一茶の元へ向かうミナトだった
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