暁 〜小説投稿サイト〜
機動戦士ガンダムSEED DESTINY〜SAVIOUR〜
第三十三話 明日
[7/7]
[8]
前話
[9]
前
最初
[1]
後書き
[2]
次話
ん!!』
シン『うん…それじゃあ俺…帰るよ…みんなを待たせてるから。“またな”?』
マユ『うん!“またね”!!』
満面の笑みを浮かべながら手を振るマユの姿が消えていく。
それと同時にシンの意識も覚醒した。
シン「…ん……」
ステラ「シン…!!」
目を覚ましたシンを見たステラは目に涙を溜めながらシンに抱き着いた。
シン「…ステラ……ごめん。心配かけて…戦闘は?」
ステラ「終わった…シンがフリーダムをやっつけて終わった……」
シン「そっか…」
シンは安堵の息を吐くとステラを抱き締める。
ステラ「シン…?」
シン「ごめん…今だけこうさせて…」
ステラ「…うん」
全周波数で通信が入った。
デュランダル『こちらはプラント最高評議会議長、ギルバート・デュランダルです。オーブ宇宙軍、そしてザフト全軍にに告ぐ。オーブ本国よりオーブ連合首長国代表代行より和平の申し出があった。直ちに戦闘を中止せよ。和平こそが私の意志である』
その声が1分遅れていたとすれば、オーブの軍人は更に多数、この世から姿を消していただろう。
ダイダロス基地を攻めたオーブ宇宙軍等は、壊滅への道を辿っていたのだから。
デュランダル『……戦闘を中止せよ!!和平こそが私の意志である!!』
通信を聞いていたシン達は合流し、互いに喜びを分かち合った。
その時である。
[トリィ]
全員【?】
全員が上を見上げると…。
ルナマリア「ロボット鳥?」
クレア「わあ、可愛い…」
アレックス「トリィ…」
アレックスが手を伸ばすとトリィはアレックスの手に止まる。
ナオト「アレックス…?」
アレックス「ごめんな…トリィ…もうキラはいないんだ……ごめんな…」
アレックスは手で優しくトリィを包み込んだ。
クレア「これで全て終わったんだね…」
レイ「いや、これから始まるんだ…全てがな」
シン「ああ、生きている限り明日はやってくるさ!!」
この後、プラントとオーブ連合首長国は停戦の協議に入った。
そして新しい世界は明日に向かって動き出す。
[8]
前話
[9]
前
最初
[1]
後書き
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ