襲撃と天罰の雷
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キリトSide
俺は今、月夜の黒猫団というギルドに所属している。きっかけはパーティーがピンチになっているところを助けただけだが、その後リーダーに強く勧誘され、入った。メンバーは俺を合わせて6人。今このギルドは最前線の攻略に参加出来るほどの実力になった。現在、俺達は雪山でモンスターの狩猟していた
雪山・エリア6
フ「ヴォォォォォ─────!!!!」
キ「うるせぇ!!」
苛立ち混じりに放った斬撃を頭に与える。狩猟しているモンスターはフルフル。レイア曰く、モンハンの中ではキモイ飛竜らしい
フ「ヴォォォォォ………」
ケ「キリト!フルフルが弱ったぞ!」
俺に声をかけたのはクックSシリーズとガンランスを装備している黒猫団のリーダーのケイタ。このギルドのリーダーをしている
サ「シビレ罠置くよ!」
フルフルの足元にシビレ罠を仕掛けたのはアシラSシリーズと操虫棍を装備しているのはギルドメンバーのサチ。黒猫団の中で唯一の女性である
フ「ヴォォ……ヴォォ……」
シビレ罠に掛かったフルフルに投げられたのは捕獲用麻酔玉。すると、フルフルは寝息をたてながら寝てしまった
テ「よっしゃ!捕獲成功!!」
最初に喜びの声を上げたのはハンターSとハンマーを装備しているルドメンバーのテツオ。ケイタの右腕的な存在だ
他にもランス使いのササマル、片手剣使いのダッカーがいるが、ポッケ村で留守番している。モンハンのクエストだと四人までしか入れないが、フィールドでも出現するのでSAOのパーティー形式でも狩れる。まぁ……俺は別にどっちでもいいけどな……
テ「あ、あれ?何でだ?」
ケ「テツオ、どうした?」
テ「いや……俺の自マキスキルにもう二体確認されてるんだが」
テツオが言っていた自マキとは、自動マーキングの略称である。このスキルがあれば、モンスターがどこにいるのかも分かるし、わざわざペイントボールをぶつけなくてもいいすぐれものだ
────と、その瞬間
テ「う、うわぁぁぁぁぁ!!」
テツオの上に雪塊が降ってきて、それが豪快に当たり、HPが多く削れる。幸い、死んではいないようだ
サ「な、何が起こったの!?」
キ「戦闘準備をしろ!!何かがいる!」
周りを見渡すが何もいない。すると、突然地面が揺れて出てきたのは
ド「オゴォォォォォ─────!!!!」
白い毛を覆った猿、雪獅子ドドブランゴが俺達の姿を確認すると咆哮を上げると同時に群れのブランゴ達も出てくる
キ「こいつがもう一体のモンスターか!?」
テ「気をつけろ!!近くにもう一体いるぞ!!」
話しているうちにドドブランゴは俺達に向かって一直線に飛び込む
───
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