暁 〜小説投稿サイト〜
VONGOLA TAIL
第5話 エバルー屋敷
[6/6]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
ンサーが臨戦態勢をとるのと同時にエバルーはさけびだした。

「ぬぅおおおっ!」

そして1本の鍵を取り出す。

「開け!処女宮の扉……」

「えっ!?」

「ルーシィと同じ魔法!?」

「今度はどんな精霊が出てくるんだ?」

エバルーがルーシィと同じ魔法を使うことに驚くルーシィとハッピー。
山本は目をキラキラ輝かせてエバルーを見ていた。

「バルゴ!!」

「お呼びでしょうか?ご主人様」

「バルゴ!その本を奪えっ!」

出てきたのはさっきナツが蹴り飛ばしたメイドゴリラだった。

「こいつ、星霊だったの!?」

「エビ」

ルーシィは驚くがさらに驚く事が起きた。

「あっ!」

「あ!!」

「おっ?」

「あ!!?」

それを見た瞬間、山本以外の全員が驚愕した。

「ナツ!?」

「お?」

バルゴと共にナツが一緒にいるからだ。

「なぜ貴様がバルゴと!?」

「アンタ………どうやって……」

「どう……って、コイツが動き出したから後つけてきたらいきなり……訳わかんねー!!」

「『つけて』ってていうか『つかんで』きたんでしょ!!まさか……人間が星霊界を通過してきたっていうの!?有り得ないって!」

「ルーシィ!武!俺は何をすればいい?」

それを聞いてルーシィは我に返る。
そして、ルーシィは言った、

「そいつをどかして!」

「おう!」

そういいながらルーシィは鞭を取り出す。

「どりゃあっ!」

「ぼふぉっ!」

「何ぃ!!?」

ルーシィに言われたとおりナツは思いっきり殴り飛ばした。エバルーが驚いている隙にルーシィは鞭でエバルーを捕まえる。

「もう地面には逃げられないわよ!
武!!」

「おう!」

ルーシィに呼ばれて山本は走り出した。

「時雨蒼燕流、攻式八の型……」

「篠突く雨!!」

山本は居合切りのような形でエバルーを斬った。

「あんたなんか……」

それに続くようにキャンサーがジャンプする。

「ワキ役で十分なのよ!!」

キャンサーが自分の武器であるハサミでエバルーの髪の毛を斬った。

「ハデにやっちまったな」

「はははっ、まぁ良かったじゃねえか」

「あい」

3人が笑い合う中、ルーシィは持っていた本をぎゅっと自分の胸に持って行った。













[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ