第6章 無限時計編
無限時計を追え!
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う。
「聞いたところでは、教会の襲撃事件はこの2、3日で急に増えている。」
「そんな凄ぇ事があんならぁ、俺たちにも教えてくれよぉ!」
フリードさんの言葉にビックスローさんはそう言うが・・・
「俺はちゃんと話したぞ。
お前等は、飯を食うのに夢中で聞いていなかったんだろうが。」
フリードさんはそう答えた。
「しかしわからんな。奴等は何故、教会を狙う?」
エルザさんは六魔将軍の行動に疑問に思った。
「つまり、無限時計が奪われてから、六魔将軍の動きが、
激しくなったって事よね?」
ルーシィさんはそう言う。そして隣にいたミッシェルさんは、何か様子がおかしかった。
「キナナ!」
「おいおい!まだふらついてんじゃねえか!?」
マカオさんとワカバさんは上から下りてきたキナナさんに向かってそう言う。
だが・・・
「(何だか様子がおかしい・・・?)」
俺はキナナさんの様子がおかしい事に気づく。
「(そう言えば帰って来た後、マカオさんから聞いた話じゃあ、
キナナさんが何か壁に文字を彫っていたって聞いたな・・・まさかまた・・・?)」
「キナナ、どうかしたの?」
ルーシィさんの問いにキナナさんは無視し、テーブルの近くにあったフォークを握った。
「ダメだろ!まだ寝てねぇとぉ!!」
ワカバさんはそう言う。
「キナナさんの目・・・」
「うん・・・。」
「・・・・・・。」
ミッシェルさん、ルーシィさん、俺はキナナさんの目を見た。
普段とは見る事がない表情と目をしていた。
「時間を・・・無駄にはできん・・・」
キナナさんはそう言った。そして近くの壁の目の前に止まる。
「行くぞ・・・」
すると、何か文字を彫り始めた。
「今の俺には、」
「ちょっとキナナ?」
レビィさんが近くに来るが、無視して彫り続けていた。
「この悲しみこそ・・・」
「何、してるの?」
ルーシィさんの問いにも無視し、彫り続けた。
「・・・力を、生み出す・・・。」
「「「キナナさん!!」」」
3人の声でも、キナナさんは無視し、彫り続ける。
「この・・・胸の・・・痛みが・・・」
数分後・・・
「どうなってんだこりゃあ?」
「壁が文字だらけですね。」
「予知・・・とかじゃなさそうね。」
「これなんだろう〜?」
ナツさん、ウェンディ、シャルル、ミントがそう言う。
「
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