第174話 『宝狩』
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ツ「こ、ここから・・・?」
ラム「どうやって?」
マト「その為にそのピンマイクがあるカボよ。」
マトー君が近くにいたマヤのピンマイクを指差す。
マ「あーあー、おーいトーヤ、聞こえるぅ〜?」
マヤが試しにマイク越しに喋ってみると、
ト『うわぁっ!マ、マヤさん!?あぁ、えっと、聞こえます。』
驚いたトーヤの声が聞こえた。
マト「そのピンマイクで指示をするカボよ。」
コ「だが、ここからだと下の様子が全く分からないぜ。イヒヒ。」
コネティが不気味に笑いながら問うと、
マト「皆さんにはこの小型映像魔水晶を使って、会場全体の様子、相棒の様子を確認出来るカボ。」
マヤは渡された小型映像魔水晶を試しに操作してみる。青い点が1個あり、紫色の点が11個ある。青い点は自分の相棒を表し、紫色の点は相手を表している。
ジュ「宝の場所までは表されてはいないみたいようだな。」
マト「そこまで甘くないカボよ。」
リョ「今年の大魔闘演舞はすっげぇ〜なぁ。」
リョウが感心したように呟く。
ル「ナツもウェンディもマヤもトーヤも頑張れぇ〜!」
ルーシィが待機場所から叫んだ。
チャ「これで全ての準備が整いました。」
上と下にいる24人の出場者達の瞳はすでに燃えていた。
チャ「大魔闘演舞3日目競技パート、『宝狩』・・・開始ッ!!!」
チャパティ・ローラの力強い実況と共に像の上にいる男が銅鑼をゴォォォォォン!!と力強く叩いた。遂に『宝狩』が始まった。
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