コードギアスR2
0596話
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数人が姿を現したのを見て思わず唸る。
「私達もああやってここに転移してきたのか」
「ああ。どうやら今転移してきたのはネギま世界の者達らしいな。魔法使いだ」
「……それを平然と口にしているのを見て、ここが次元の狭間にあるというのを理解したよ」
「そうか? ……あぁ、ほら。次はあっちだ。お前が最も会いたい人物がやって来たぞ」
ふと転移区画に入って来たエアカーへと視線を向け、そこにコーネリアの姿があるのを見つけてギルフォードへとそう告げる。
「っ!?」
俺の声を聞いたその瞬間、殆ど反射的な動きで視線を追い、ギルフォードも近付いてくるエアカーを発見する。
「姫様っ!」
転移区画に響く声。
ネギ世界から来た数人の魔法使いと思しき者達がギルフォードの声を聞き目を見開いていたが、俺の姿を見ると何故か納得したように頷いて量産型Wからエアカーを受け取り交流区画へと向かって行く。
その様子を見ながら、止まったエアカーから降りてくるコーネリアへと向かって走っていくギルフォードの後ろ姿を見送り、ゆっくりと俺もコーネリアへと近付いていく。
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