人生最悪の目覚め
ガヤガヤ
やけに外が騒がしい。
ザワザワ
近くで火事でもあったのか?
ワイワイ
そんなことはどうでもいい、もっと寝かせてくれ。
こっちは昨日徹夜で夏休みの課題を片付けたんだ。
そんなに騒いでいたら眠れないし、
なにより暑苦しい。
しかし、この騒ぎようはおかしい、異常だ。
そうと意識した瞬間、顔に冷水を浴びたように意識が覚醒した。
半ば吸い寄せられるように視線が窓に向く。
街には恐慌、恐怖、悲嘆、
様々な負の感情が溢れていた。
俺は寝室を飛び出し居間へと駆けた。
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ