曹操聖女伝第4章の重要登場人物
[2/3]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
魔王そのAの傀儡と化した徐州牧・陶謙は曹操に先んじて兵を泰山郡華県に滞在していた曹嵩達の元へ派遣し、彼等を攻撃した。曹嵩達は曹操を当てにして警戒を全くしていなかったため、あっさりと一族郎党を殺害されてしまった。
曹嵩や曹徳の殺害を聞いた曹操は、自ら徐州に進軍し、復讐のため徐州を攻撃し邪凶を虐殺することになる。
その性格は慎ましやかで、忠孝を重んじたという。また、曹操とは親子の様に仲が良かった。
●張?
所属:張?軍
種族:人間
性別:男性
字:孟卓
曹操の幼馴染。曹操や袁紹と親友のように仲が良く、頭脳の明晰さと徳行で官界において知られる。
袁紹を盟主として反董卓連合が結成された時、張?は曹操らと共に参戦した。曹操が戦をするよう呼び掛けると、張?は鮑信と共に曹操の求めに応じ、部下の衛茲を曹操に同行させた。しかし、曹操達は董卓軍の徐栄に苦戦し、衛茲を戦死させてしまった。
また、董卓を討つべく集まった諸侯に対し己の振る舞いを改めるよう諫めたが、逆に袁紹の怒りを買って殺されそうになった。この時は、曹操が袁紹に取り成したため、危うく難を逃れている。張?はこの事を知ると、曹操に対し恩義を感じるようになったという。
だが、人間に転生した魔王そのAの配下の邪凶である陳宮にそそのかされ、また曹操と不仲だった弟の張超にも諭されたため、彼らと結託して呂布を迎え入れ、曹操に対し反乱を起こした。
これで天の怒りを買ったのか蝗害による飢饉に襲われ、勢いを盛り返した曹操に敗れ、?州から撤退。部下の裏切りに遭い捕縛された。
陳宮に騙されたという事情があり、若い頃から男伊達で気前がよく、困っている者を救うための散財を惜しまなかった為、曹操は張?を許そうとしたが、張?は死刑を望み心の中で自分を笑ってくれと叫んだ。
曹操は張?の三族(父母・兄弟・実子と養子)を引き取って厚遇し、娘も嫁ぐまで面倒を看たのだった。
●陳宮
身長:176cm
体重:60kg
所属:人間に転生した魔王そのA軍(表向きは張?軍→呂布軍)
種類:邪凶
邪凶ランク:中凶
性別:男性
人間に転生した魔王そのAの配下の邪凶。
張角、蚩尤、董卓の失敗を見て来た人間に転生した魔王そのAは、自ら曹操と戦う事はしなかった。そこで、曹操に裏切り者の烙印を捺させまくる作戦に出た。
そこで陳宮は張?軍を曹操を裏切った存在に仕立て上げる作戦の実行役を買って出た。張超が曹操を不快に思っていたのもあり、あっさり張?軍に裏切り者の烙印を捺す事に成功する。
だが、欲張って呂布まで巻き込んだ事で陳宮の策謀は鳴りを潜める事となる。さらに、呂布を祖父の仇と付け狙う董白に足を引っ張られ、董白が人間に転生した魔王そのAの本名を言おうとしたので邪凶としての本性を出して曹操に敗れ、知謀に長けた
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ