曹操聖女伝第4章の重要登場人物
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●荀ケ
所属:曹操軍
種族:人間
性別:男性
字:文若
曹操軍筆頭文官。
日に日に堕ちていく漢王朝を憂い英傑探しの旅に出ていたが、そこで曹操と出会い、曹操に自分の夢である漢王朝再建を望む。その際、袁紹は荀ケを上賓の礼を持って迎えたが、荀ケは袁紹は大業を成す事の出来ない人物だと判断した。
若くして「王佐の才」とも称揚され、後漢末の動乱期においては、後漢朝の実権を握った曹操の下で数々の献策を行い、その覇業を補佐した。王佐とは徳治を旨とする王道を行なう君主を補佐する事である。
政治家としても軍師としても高い能力を持ち、曹操をして「子房(前漢の張良の字)」と評される程の人物。しかし、劉協に禅譲を迫る曹氏過激派反対した事で曹丕と対立し、晩年は不遇だった。
冷静沈着で生真面目な性格。
●陶謙
所属:陶謙軍→人間に転生した魔王そのA軍
種族:人間(?)
性別:男性
字:恭祖
徐州刺史。
人間に転生した魔王そのAの精神操作を受けて曹嵩とその一族郎党を惨殺し?州を治めていた曹操の仇敵となった。
陶謙は曹操の侵攻により領内の十数城を奪われ、彭城での大戦や曹仁率いる別働隊と戦った傅陽戦を始め、取慮・雎陵・夏丘の各地で敗退した。陶謙は?の地でようやく侵攻を押し留めたという。一方の曹操は、兵糧を切らしたため撤退した。この一連の軍事行動の中で、曹操は各地で邪凶を殺戮したため、泗水の流れが堰き止められるほどであった。これによって、中央の戦乱からの避難民で豊かとなっていた徐州は、壊滅的な打撃を受けた。
張?・張超兄弟と陳宮らが呂布を引き入れ反乱を起こしたため、曹操軍が撤退することになり、一時的に危機を脱したが、張?軍が無数の蝗の群れに阻まれ進軍出来なくなり、五城は陥落させられ、さらに瑯邪を越え東海まで攻め込まれた。結局敗死し徐州を車冑に譲る結果となった。齢63だった。
幼い頃から好んで学問に励み、誰の世話にもならず生計を立て、良い評判が立ったとされる。だが、次第に道義へ背くようになり、感情に任せて行動するようになっていった。更に徐州中の邪凶の陰惨で傍若無人な暴虐の限りを許した事と、曹操軍の進撃による徐州壊滅により評価が大急落し、陳寿に「論じるに値しない」と言われてしまった。
●曹嵩
所属:漢王朝
種族:人間
性別:男性
字:巨高
曹騰の養子。
官僚として司隷校尉・大司農・大鴻臚を経て、中平5年(188年)には太尉まで昇った。当時、売官制が横行しており、曹嵩も一億銭にも上る金額を霊帝に献上し、宦官に賄賂を贈って、太尉の職についたという。
その後、黄天軍に始まる後漢末の大乱を避けるために、徐州東北部にある瑯邪郡に家族と共に避難していたが、曹操が?州に地盤を確保したことから帰還しようとした。だが、人間に転生した
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