暁 〜小説投稿サイト〜
ロザリオとバンパイア 転生物語
第26話 身体
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組手が終わり、ケイトは自分の寮へもどり
シャワーを浴びていた

部屋にシャワーの音が響き石鹸の匂いが漂う


そこへモカが寮に入ってきた
玄関をあけ
「ケイトいるのか?」

シャワーの音がする
「何だ風呂か… 座って待つか…」

ケイトはシャワーの音に紛れモカの声がしたかにきこえた
「モカがきたような… ま、いいか」


数分後


上半身肌かでバスタオルで髪の毛をふきながらケイトはリビングの戸をあけ、


「ケイト…//」

「モカ?」

始めてみる好きな人の身体…
無駄な肉はついていなく、程よい筋肉、そして
左肩には赤色で炎の暗部の入れ墨、臍のあたりに八卦封印式、右肩には黒で写輪眼の入れ墨が入っていた

「きてたんだ…」
「ああ…たまには食事でも作ってやろうとおもってな…」

「ありがと」

そういうとケイトは冷蔵庫をあけ、
「アイスハーブティーでいい?」
「すまない、いただくよ」

ハーブティーをグラスにいれモカにわたしてとなりにすわる
まだ服はきていない

「ケイト…その…//」
「どした?」
「服を着てくれ…恥ずかしい…」
「なんで?」

「いいから…//」

顔を紅くしそっぽをむく

仕方なく服をきるケイト

「高校生なのにタトゥーなんかいれてるのか?」

「これ? これは忍の入れ墨だよ」
「忍の?」
「忍は袖の無い服で活動する隊があってな、入れ墨でどの部隊か、どの一族かわかるように入れてるんだ」

「そうなのか… それよりなにがたべたい?」
「うーん、じゃあモカも大好きなトマトソースたっぷりのパスタかな」

そうリクエストされるとモカは笑顔でキッチンへ向かい調理をはじめた

「なんかモカが作ってくれるなんて新鮮だな」
「好きな人に料理するのが普通だと、母さんがな」

「へえ、アカーシャにね…」

確かに納得できる
彼女なら同じ事をするだろう

「できた♪」
「美味しそうじゃん♪ 頂きます♪」

「どうぞ♪」
「んまい♪」
自分が作った料理を嬉しそうな顔で食べるケイトを見るのがいま1番の幸せだった


食事が終わり話しをして気がつくと時計は夜の10時をさしていた


「もうこんな時間、部屋に戻らないと…」
「明日休みなんだし、泊まってけば? たまには2人夜を明かすのもいいと思うけど」

モカはすぐに承諾しシャワーを浴びに浴室へ

シャワーを浴びているあいだケイトはウトウトしてしまい、布団の敷いていないベッドで寝てしまう

そしてそこにシャワーから出たモカ

「ケイトー、シャワーとハーブフィルターありがと ?」
そこには寝息をたてながら眠っているケイト


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