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また夢を
第二章
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リットやダリの絵もあった。そうした絵を見てだ。
 優子はだ。自分の横にいる玲に尋ねたのだった。
「ちょっといいかしら」
「ちょっとって?」
「こうした絵、わかる?」
 ここでは少し気恥ずかしそうに言う優子だった。これまでの強気とは違いだ。

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