第十話 終焉
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・・・この世の全てを終わらせるような闇の色に包まれた。
その姿は・・・
終
焉
終焉騎士・・・滅
終焉騎士となった豪真からは何も感じない・・・あるのは闘真へ対する憎しみのみ・・・
「どうだ・・・この力・・・貴様の鎧を破滅させてくれる!!」
豪真の憎しみの魔剣が闘真に向かって放たれると・・・
「貴様はもう人間じゃない!ここで・・・倒す!!」
闘真は迎えうつべく飛び掛かるが凄まじい一閃を繰り出され、弾き飛ばされ更にその衝撃に闘真の持っていた狼風剣が粉々に砕け散った。
だがそれでも闘真が構え直すと豪真は魔剣を繰り出した。
牙を抜かれた狼となった闘真に容赦なく襲い掛かる豪真の一閃。
必死に回避しようとするが斬撃から生まれる衝撃に捕えられた闘真は叩きのめされてしまう。
一方的な暴力に闘真が倒れてしまう。
「く・・・そ・・・」
身体のダメージが限界を超えている闘真はそれでも立ち上がり構える。
だが豪真の一閃は無情にも闘真の身体に深く刻み込まれた。
すると
「ぶは!!」
鎧が解除されてしまい闘真は流血と共に地面に沈んだ。意識は無い。
「・・・終わったな」
魔剣を納め豪真はその場を去っていく。
次の目的は・・・
「終焉」
全ての絶望を纏った騎士の波動を噴出させながら
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