第六話 退化
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『生きた時間があるから・・・俺があり・・・前に進めるんだ・・・』
狼風剣とオウガを構える闘真とタカヤ。ザリアが咆哮を挙げ闘真とタカヤに襲い掛かるがタカヤの一撃がザリアを吹き飛ばした。
ザリアが形勢不利と判断し再び逃げようとするが闘真が回り込み逃げ道を塞いだ。
『人の運命をもてあそぶお前の因果・・・僕が断ち斬る!!』
『はぁ・・・』
オウガを構えるタカヤと狼風剣の柄を合わせる闘真。ザリアが最後の抵抗でタカヤに襲い掛かろうとする。
そして
『『斬!!』』
お互いの呼吸を合わせた連携技【斬】を繰り出しザリアの身体を消滅させる闘真とタカヤ。
鎧が帰っていき並び立つ闘真とタカヤ。
それを見て頷く若葉。
夜が明け闘真の山小屋で帰り支度をするタカヤだが疑問を言ってみた。
「ねぇ闘真さんここ数日何があったのか教えてくださいよ」
ここ数日の記憶が無いタカヤに対して口を紡ぐ闘真。それは全員同じであり、何があったのか気になるのか事情を聞きたいタカヤ。だが闘真は・・・
「・・・断る」
絶対に言いたくないのであった。
「そんなぁ・・・気になるじゃないですか」
「嫌だ・・・」
流石に今回のことは胸に秘めておきたい闘真なのであった。
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