第五話 狩り
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体倒したぞ!若葉!お前は!?」
「私二十三体!!!!」
「む!!」
魔戒騎士である自分が魔戒闘士に負けていることに悔しがる闘真。
斬十郎が五十体倒し礼羅が十五体倒していった。
残り約十体に闘真は早期決着を試みるため魔戒棍で円を描いた。
「!!」
旋風騎士風狼
「グルオオオオ!!」
緑の鎧を纏い残りのイングルに向かって狼風剣で飛び掛かる闘真。
『うおおおおおおおおおおおおおお!!!』
闘真の拳が次々とイングルを貫いてくと断末魔の叫びを上げながら散っていくイングルはとうとう最後の一体になった。
『ギアヤアアアアアアアアアアアアア!!!』
「!!」
イングルは最後の姿を現し闘真に飛び掛かると闘真は狼風剣の柄を合わせた。
「・・・風月乱舞・・・!!」
闘真の乱れ斬りが次々と炸裂し最後の一体が断末魔の叫びを上げると一掃されるイングル。
「!!」
闘真が鎧を解除するとホラーの気配が消え戦いが終わった。
山小屋に戻った闘真は荷造りをする礼羅を見送っていた。
「行くのか?」
「ああ・・・あたしの旅は終わってねえし・・・」
魔導具一式を背中に背負うと礼羅は闘真の耳元で呟いた。
「・・・嫁を大切にしろよ♪」
「嫁じゃねえ!二度と来るな!!」
と叫びながら闘真は塩をまいて礼羅を追い返すのだった。
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