暁 〜小説投稿サイト〜
Angel Beats! the after story
彼女が歌う希望の歌
[5/5]
[8]
前話
[9]
前
最初
[1]
後書き
[2]
次話
よ」
その言葉だけで、今までの努力が報われた気がした。
憧れの岩沢先輩に認めてもらった、それだけで満足です。
「ゆりっぺたちもありがとう」
ゆりっぺ先輩たちは安堵の息を漏らしながら
「記憶が戻ったのね。よかったわ」
「礼なんていらないからな」
「そうだぜ、俺たち戦線の仲だろ」
岩沢先輩の記憶が戻った後……
「おい、岩沢!この声が聞こえないのか?」
「そうですよ岩沢先輩。ものすごいです」
「みゆきちの言う通りですよ!このデカさは!」
ひさ子先輩たちの意味が分かった。
会場はアンコールの嵐だった。誰もが私たちの演奏に感動して、アンコールに答えない限り止みそうにもないほどだった。
「日向たちも準備しろよ」
「ユイちゃん、切れた弦、直しといたよ」
「はやくはやく!」
アンコールに答える気満々のひさ子先輩たち。あれ?なんで私たちの名前を?
「ひさ子先輩たち記憶g……」
言い切る前に岩沢先輩に声をかけられる。
「今は、細かいことはどうでもいいだろ。ファンのアンコールにも全力で答えるのがガルデモの役目だろ?」
どうでもよくないんですけど、まぁ今はこの時間を全力で楽しみます。
「分かりました!!ゆりっぺ先輩たちもラストのラストまで頑張りますよ!!」
「「いくぞ!!」」
「「「「「「おう!!!!」」」」」」
その日のライブ……
暗闇の中からの希望照らす光の歌を私たちは観客に届けた。
[8]
前話
[9]
前
最初
[1]
後書き
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ