暁 〜小説投稿サイト〜
Angel Beats! the after story
彼女が歌う希望の歌
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ろしく」

「同じくリードギターのひさ子だ!よろしくな!」

「同じくドラム担当の入江です!よろしくお願いします」

「同じく!ベース担当の関根です!よろしく〜」

自己紹介だけですごい歓声さすが先輩たち、ますます燃えてきます。
「じゃあ、みんな準備はいい?」

ゆりっぺ先輩の言葉にみんなが黙って頷く。
「じゃあ、オペレーションスタート!!」

暗い会場で唯一、光輝いているステージに私たちは歩みだす。




「ちょーーーとまっーーたーーー!!!」

弾き始めようとする先輩たちにストップをかける。

会場もざわつき、岩沢先輩たちも少し驚いている。

「なんで!?お前らがここに!?」
最初に声を出したのはひさ子先輩だった、

「ん?ひさ子知ってるのか?」

「え!?いや、そう!あいつらは私たちの敵!悪バンドSSSだ!」

そんな設定入れてないのに、どうしたんだろう?頭のネジが外れたのですかね?
バンド名も決めてませんでしたし、まぁ結果オーライってやつですね。

それに、先生の邪魔もこない直井先輩がうまくやったんですね。開会式の時はバカだと思いましたけど、やるときはやる人ですね。

「ふ〜ん。面白そうだね。じゃあ一丁、派手にやりますか!!」
ノリノリの岩沢先輩に反対するメンバーがでず、早速一曲目が始まった。

会場に響くは……Crow Songあっちの世界でも最初にこれを演奏して場を盛り上げる。

さすが岩沢先輩ものすごくうまい。私なんかよりも……

「シャキとしろ。お前は岩沢が消えた後、ずっと演奏してたんだ。勇気を持て!お前にならできるよ」

ひなっち先輩が背中をポンと押す。勇気を注入してもらったかのように体に力が入ってくる。

「分かりました!みなさんよろしくお願いします。」

「任せなさい」

「おう」

「やってやろうぜ」

そして、岩沢先輩たちの一曲目が終わり、私たちがすぐに演奏を始める。

私たちが弾くのは……Last Song

あんまりメジャーな曲じゃないけど、ガルデモの曲は名曲ばかりです。

そして演奏が終わり

「案外やるじゃん!楽しくなってきたよ」

岩沢先輩は満面の笑みで言う。

「私たちもです!」

それから交互に演奏し続けて、盛り上がりもピークに到達した時に

Alchemyの演奏が始まる。会場の盛り上がりが限界を超える。

本当にすごい!まるで…音が生きているみたいに私も含め、会場の人たちの心を掴んでいく。
本当に楽しそうに弾く岩沢先輩たちを見てヤキモチを焼いちゃいます。
「ふぅ〜。やっぱり楽しいね」

「ああ、久々に燃えてきたよ」

「私も楽しいです」

「私もですよ
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