第六十一話 日本シリーズその十
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上にね」
記録的な敗北数で最下位になったこのかつての盟主よりもだというのだ。
「酷いことになっていたわよ」
「ううん、じゃああれですか?」
生徒の一人が先生に言って来た、考える顔で。
「戦車に轢かれながらこんな筈では、って言う羽目になっていたとか」
「そうかもね、空襲を受けるかして」
「そうならなかっただけですか」
「ましだったかも知れないわ」
確かに様々な災厄が起こってもだというのだ、愚劣極まる政権が三年以上に渡って日本を蝕んでいても。
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