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東方魔法録〜Witches fell in love with him.
10 成長〜He gradually realize her mind.
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わね」
「うん、俺もこの氷を溶かしたら準備を始めるよ」
さっきからずっと氷柱にくっついたまま離れられない。無理に剥がそうとすると皮膚が痛い…
………………………………………
…………………………………
……………………………
「海行かば〜」「水浮く屍〜」「山行か〜「やめんか!」」「「いて!」」
海に着いたとたん、レイとレウは何ともコメントし辛い歌を斉唱し始めた。ごめんなさい!不届きものは罰しましたので許してください!
「「これって海に行った時に歌う歌じゃないの?」」
「違ぇよ!!」
全く、どこでその歌を覚えたんだよ…。
弾ける水着!色とりどりな海!突き抜ける爽快な砂浜!壮大な矯声!
違う。弾ける矯声。色とりどりな水着。突き抜ける爽快な海。壮大な砂浜。少し違うだけでも大変な事になる。
俺達は荷物を宿に預け、部屋に上がる時間も惜しんで早速海を満喫することにした。
「砂浜が熱いわ…」
俺の視線はパチュリーの水着姿に釘付けになった。
まるで陶磁器のように白い素肌。
抱きしめると心地よさそうな肉質感溢れるムチムチなわがままボディ。
動く度にこぼれ落ちそうなたわわに実った果実。
それを防ぐように二つを包むのはアダルティな黒のビキニ。
秘部を隠す黒いボトムはその肉質ゆえ腰の肉に食い込んでいる。
「パチュリー…とっても綺麗…」
「え…あ、うう…ありがとぅ…」
パチュリーはモジモジしてとっても恥ずかしがった。そこがまた…
「わ、私の存在をわ、忘れないで〜」
泣きそうな声を出したのはエリー。
エリーは何故かスクール水着を着ていた。それも旧式。
「ごめんごめん。で、どうしたのその水着?」
「うぅ…き、急な話だったからこ、これしかなかったの…」
「そっか。でも可愛いよエリー」
俺はエリーの頭を撫でてやる。
「は、はぅ〜」
そこにビーチパラソルと机と椅子を借りてきたレイとレウが戻ってきた。
「「よっと」」「これで荷物は終わり」「俺達は早速青春してくるから」
「ああ、荷物ありがとな。荷物番はしてるから行ってら〜」
二人は、よっしゃ〜!ナンパするぞー!と叫びながら砂浜へ駆けていった。
「ん?エリー、その瓶は?」
エリーは何やら白い液体が入った瓶をバッグから取り出していた。
「し、植物から作ったし、紫外線を跳ね返す魔法薬。し、紫外線はて、敵…!」
「あ、それ私も貸してくれる?」
「い、いいよ」
さて、俺はパラソルとかをセッティングするか。パチュリーはあんまり海では遊ばないで海風に当たるのを楽しむはずだから。
それにしてもよくレイとレウは色々準備してくれたなぁ。辺りには一杯人がいる
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