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東方魔法録〜Witches fell in love with him.
6 入園〜What's on her mind when she have contact with him.
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はパチュリーの言葉にドキドキしていて聞いていないけど。…いかん、思い出してまたドキドキしてきた…
「私は貴方達の先生よ。よろしくね」
エプロンの女性…幼稚園の先生が膝をついて俺達と同じ目線で話しかけてくる。流石は先生。子どもに話しかける時は同じ目線に立つと親しまれやすいと言うことがわかっている。まぁ、先生なんだから当たり前か。
妙な感心をしていると同期の二人が親と一緒に扉から出てきた。
「先生、うちの子ども達が迷惑をかけますがよろしくお願いします」
二人はどうやら兄弟らしい。そして兄弟の親がペコペコ頭を下げてお願いしていた。
「はい。わかりました。…はーい。二人とも私とお手て繋ごうねー」
そうしている内に、上の年の園児達がぞろぞろ集まってきた。どうやら園児はこの時間集まって集団登校するみたいだ。
5分ほどして全員集まったようで先生が「いきますよー」といって学園に向かって歩き始めた。
僕は手を繋いだまま先生の後についていった。
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