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東方魔法録〜Witches fell in love with him.
一章 喘息少女〜If you have memory in former incarnation,what would you like to do.
0 プロローグ〜God was oaliged to work for many lifes.
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なんて信じられない!とか、え?転生させてくれるの!?とかさ!?」
うぜぇ。なんだこの神は?突っ込んで欲しいのか?寂しいのか?
「えーネ申だってー、転生してくれるとかまじー」
「なんだその冷めた返事は。それに神の発音がおかしくなかったか?まったく、これだから近頃の若者は…」
右手を額に当て、上を向き、左手をヒラヒラとさせて、やれやれとポーズをとった。無性に腹が立つ仕草だ。
「あー、一応聞いておいてやる。なんで転生してくれるんだ?」
「一応かよ…まあ、いい。よくぞ聞いてくれた!俺はなんとなく宇宙を作り数々の命を作った後、それをだらだら観賞していたんだ」
流石神。やることが意味不明だ。なんとなく宇宙を作っただぁ?だらだら観賞?まぁ、でもお陰で俺が生まれたとなると複雑な気分だ。こいつの気まぐれがなかったら俺は存在すらしていなかったからな。
「そんなある日、とある一人のニートが『神様っていろいろ作ったけどさ、その後何もせずに暮らしているだけじゃない?』と言ったのを耳にしたんだ」
「ぶははははは!!」
なんだその理屈、最高じゃねぇか!ニートが神をニート扱いするなんてやるな!思わず笑ってしまったよ!
「笑うなよ…。そこで我輩は死んだ生命に対して何かしてやろうと思ってな」
「なるほど、やっと仕事を始めたわけか」
「ええい!神を無職呼ばわりするな!あまり笑えんぞ…」
「事実だから仕方ないじゃん」
「まあ、ワシの力をもってすれば一人一人の為に転生を行うなんて造作もないことだがな」
「じゃあ、さっさとやってくれないか?」
「そう急かさないでよ。もう少し私の話に付き合ってくれてもいいじゃない。まあ、いいわ次に来る人間の相手でもすればいいから。じゃあ、いまから転生するけど、どんな世界がいい?アニメの世界でも活字のみの世界でも何でもいいわ」
どんな世界か…魔法がある世界がいいな。魔法とか憧れてたんだなぁー。つーか活字のみの世界ってなんだよ。平面世界?怖っ。
「魔法が存在する世界で。あ、ソウル〇クリファイスみたいな殺伐とした世界はやめてくれ」
転生してまであんな危なっかしい世界には行きたくない。即生け贄にされてしまうこと必須。あれはゲームの中で十分だ。
「えー、もっと具体的に言ってよ。じゃないと世界を作りにくいからさー。しょうがない、ここはくじ引きで決めよう」
神はそう言うとどこからか箱を取り出してくじ引きを始めた。
「何が出るかな〜…お!良かったね大当たりだ。東方projectの世界だよ」
東方project?あー、友達がなんか熱弁していた気がする。兎に角素晴らしく、年季が違うって。確かシューティングゲームの1種だったような…。あまり覚えてないな。音楽が良かったのは覚えているけ
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