第2章の重要登場人物
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●刑天
所属:殷王朝
種族:人間(?)
性別:男性
卞宣の護衛をしていた兵士だったが、仙邪戦争で戦死した魔王の1匹である蚩尤に敗れ、首を失った。それでも戦うことを諦めず、乳首を目に、へそを口にして生き延びて、楯と斧とを持って頭のないまんまで暴れ続けた。
だが、蚩尤が卞宣に意趣返しのつもりで蚩尤化の呪いをかけた事により、2000年近くもの間蚩尤化の呪いの速度をほぼ0にする結界を護る番人であり続けなければいけなくなった。曹操曰く「刑天は自分を責め続けている」らしい。
その後、曹操の手によって蚩尤の亡霊が完全消滅し、卞宣が人間に戻れたのを確認すると、「これで心置きなく消滅出来る」と言いながら成仏した。
●卞宣
所属:殷王朝→曹操軍
種族:人間(?)
性別:女性
殷王朝の始祖といわれる伝説上の人物・契帝の娘。
殷王朝の基となった国が魔王蚩尤率いる邪凶の襲撃に遭い、見かねて仙人達に自己談判した事が仙邪戦争の発端の1つとなった。
そこで蚩尤は卞宣に蚩尤化の呪いをかけたが、仙邪戦争に参加した仙人達や妖怪達が蚩尤化の呪いの速度をほぼ0にする結界を産み出した事で、卞宣は2000年近くも眠り続ける事になる。
その後、曹操の手によって蚩尤の亡霊が完全消滅し、卞宣は人間に戻れたが、刑天が安堵し過ぎて消滅してしまったので、暫くは自分を責め続けたが、曹操の「貴女が人間に戻れるのが刑天の真の願いだ」の言葉を受け未来に生きる事を決意した。
周囲には“曹操の側室”と思われているが、袁紹に「側室?女同士でか?」と突っ込まれた。
●蚩尤
身長:4m
体重:360kg
所属:邪凶軍
種類:邪凶
邪凶ランク:魔王
性別:男性
紀元前18世紀頃の中国大陸で猛威を振るった魔王クラスの邪凶。四目六臂で人の身体に牛の頭と蹄を持つ。
私利私欲を満たさんと殷王朝の基となった国を配下の邪凶達と共に襲撃したが、これが仙邪戦争の引き金となり、妖怪達の裏切りに遭い、仙人達に討ち取られた。
だが、討ち取られる前に卞宣に蚩尤化の呪いをかけ、仙邪戦争終結後は卞宣の体内で復活の時を待っていたが、神兵化した曹操に卞宣の体内から引き摺り出されて消されてしまった。
武器・技
武器召喚
様々な種類の武器を次々と発生させて装備する。ミノタウロス系の邪凶は空間から好きな武器を好きなだけ取り出せる。ただし、後述の理由から弓矢や弩はあまり使用しない。
暗黒瘴気弾
蚩尤の邪悪な闘気を瘴気弾として6本腕から連続発射する。1発1発はカタパルト (投石機)に匹敵する破壊力を誇るが、神兵化した曹操には全く効かなかった。
邪凶化
対象者を邪凶に変えてしまう呪い。その気になれば対象者を蚩尤に変えてしまう事も可能。
邪凶召喚
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