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インフィニット・ストラトス〜IS学園に技術者を放り込んでみた〜
本編
閑話04「短編集 日常編」
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◆制服 @
麻耶
「今年も世界中からたくさんの新入生が来ましたね。人種のるつぼって感じです♪」
千冬
「…ああ、そうだな。(その中に変人が果たして何人いることか……)」
麻耶
「
IS学園
(
うち
)
って制服のカスタムがOKですから、制服も多種多様なんですよね」
千冬
「布仏姉妹の様な袖の長さの変更、優良枠生達のようなブレザータイプ、スカートの長さやリボンをネクタイにと様々だな」
麻耶
「オルコットさんのフリフリなのも可愛いですけど、鳳さんのセクシータイプなのも結構人気なんですよね」
千冬
「近衛の服装は腰の細さをアピールしてて何名かが嫉妬の眼差しを送っていたな」
麻耶
「……あの細さは反則です。まぁ、個人の自由ですから、最終的に親御さんとの相談なんですけど」
千冬
「…親の金か(ボソッ」
麻耶
「えっ、いや!? この年頃の子はそれでいいはずですよ!?」
◆制服 A
一夏
「のほほんさんの制服って袖がすごく長いよな…」
本音
「そ〜?」
癒子
「いやいや、長いって本音」
箒
「うむ、少し長いと思うぞ」
鈴音
「よくそれでご飯とかとれるわね」
セシリア
「邪魔になりませんの?」
本音
「ん〜でもこういうのが好きなんだよね〜」
ナギ
「そ、そうなんだ」
本音
「でも〜、ほんと〜はもっと袖を長くしようとしたんだ〜。そうしたら〜、きょ〜ちゃんやお姉ちゃんたちに止められたんだ〜」
一夏
「ふ〜ん………」
[バサバサッ]←書類を落とした音
本音
「あ〜」
[ビシャッ]←袖がスープに浸った音
本音
「あ〜」
クラスメイト一同
「「「「うん、それで満足しとこうか」」」」
本音
「え〜」
◆あだ名
本音
「しのの〜んでしょ〜、セッシーに、リンリン、さゆさゆにもっち〜」
箒
「普通に篠之乃と呼んでくれ…」
セシリア
「なんですのセッシーって!!」
鈴音
「人をパンダみたいに呼ぶなー!!」
ナギ
「あ、相変わらず独創的なあだ名の付け方だよね」
本音
「え〜、かわいいでしょ〜?」
癒子
「はぁ…“もっち〜”じゃなくて、せめて“ゆいちゃん”とかなら…」
本音
「ゆいにゃん?」
癒子
「だれがじゃ!?(ズビシッ!!」
本音
「あうっ!? ゆいにゃんにぶたれた〜。ナっちゃんなぐさめて〜」
ナギ
「え!? えっと〜自業自得かな?」
本音
「え〜」
一夏
「…なぁ、のほほんさん」
本音
「な〜に〜おりむ〜」
一夏
「千冬ねe――織斑先生にはあだ名で呼ばないのか?」
[ピシィッ!!]←空気が凍った音
ナギ
「そ、それは自殺行為だよ織斑君」
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