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ストライク・ザ・ブラッド 奇妙な右腕の不幸少年と奇妙な不幸吸血鬼
転校生
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今日、俺は学校に向かっていた、別に補習の為に来たわけでも、女子更衣室に忍び込む訳でもない。
たがたんに登校日それだけだ。今日は珍しく姫柊が付いてきていない、姫柊の中等部は登校日が明日なので来ていないがもしかしたら密かに尾行している。かもれない?
「そう言えば上条は何処に行ったんだ?」
思わず口に出してしまう。朝早くから出掛けたきり戻って来なかっし一体何処にいったんだ?
そう考えているうちにいつの間にか学校の校門前まで来ていた。
俺が補習の時、上条、姫柊と一緒に行った時は生徒は全然居なかったが、流石登校日、中等部以外はきちんと来ている。久しぶりに会うやつもいれば最近タマタマ合った奴もいる。ともあれ懐かしい
俺は下駄箱に向かい、靴を取り替え、教室に向かう。そして、教室に着く。俺は教室のドアを明ける。
「オッス、古城久しぶり!」
この元気な声で叫ぶ、馬鹿で将来禿げるそうな声は
「おお、久しぶりて程でも無いか、」
コイツの名前は矢瀬基樹、俺の親友だ。茶髪で何時もヘッドホンを付けている少し変わった奴だ。
「おはよう、古城」
「おう。」
俺の目の前に居る美少女、コイツの名前はあいば浅葱
少しばかり派手な風貌、耳にはピアスを付けた。見た目ビッチだが、普通の女の子だ。
「そう言えば今日、転校生が来るらしいよ。」
うちのクラスの誰かが言う。そして、
「まじで!」
「一体、どんな奴かなー」
「可愛い子だったらいいな!」
「美少年、美少年!!」
クラスの中、変な声が賑わう。転校生、確かに俺も気になる、
「なんだ、これは何の騒ぎだ?」
皆、その声に後ろを振り向く、そこにはうちのクラスのアイドル、那月ちゃんが立っていた。それを見たクラスメイトは一斉に座り込み、真面目モードに切り替わる。そして、あるやつが言う。
「先生、今日、転校生が来るんですか!」
「ホーう、情報が早いな、ああ、確かに転校生が来る。
「オオーー!!」
その言葉を聞いたクラス全員がテンションを上げ盛り上がる。
「実は外で待たせてある。少年、入って来い。」
そして、その少年と呼ばれる。少年は教室のドアを開け入ってくる。だが、入って来た奴は俺のよく知る人物で
右手に奇妙な何かを宿した少年だった。
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