プロローグ
[4/4]
[9]前 最初 [1]後書き [2]次話
開く。
「だが急いでくれ。私の世界ではないので完全に把握出来ないが、そのたった一人のまともな転生者に危機が迫っている。」
「何だって!?」
TF神の言葉に驚愕するボリス達。すると、ACトレインが言った。
「なら、私に乗ってくれ。ヒカリアンリターン!!!」
すると、ACトレインが巨大化し、どこからともなく現れた後部車両と合体。列車形態となった。
「さあ、早く乗って。」
そう言って彼はドアを開く。
「通勤電車で出撃か・・・」
何やら微妙な気分になるメイ達。だが、急がないといけないので次々と乗り込んで行く。そして、ボリス以外のメンバーが座席に座った時だった。
「ちょっ!?お前何やってんだボリス!!!」
何と、ACトレインの車内に収まらないほどの巨体を持つボリスまでもが中に入って来たのだ。そんな事をしてもドアにつっかえるだけだ。だが、なんとボリスは普通に車内に入り、座席に座ったのである。
「「「は?」」」
目の前の光景が全く理解出来ない三人。すると、玄が代表して聞いた。
「ボリス。お前さん、何で中に入れたんじゃ?」
「ん?それは、俺たちトランスフォーマーには大きさの概念が無いに等しいからな。」
「大きさの概念が無い?」
ボリスの言葉の意味が分からず、首を傾げる三人。その時、ACトレインのドアが閉まった。そして、車内アナウンスが流れる。
『皆様、お待たせしました。この列車はハイスクールD×D行き、ノンストップ特急です。間も無く発車いたします。』
さらに、ご丁寧にドアの上のLED画面に『ハイスクールD×D』の文字が浮かび上がった。そして、ACトレインは警笛を鳴らして出発。ゲートの中へ飛び込んだ。
続く
[9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ