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Angel Beats! the after story
政治界の貴公子
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からヒソヒソと声が聞こえてくる。
「あの、政治界の貴公子って呼ばれているあの人に会えるなんてラッキーだわホームページ確認して正解」
「20代で政治界に君臨した。あの人に……」
その政治界の貴公子やらを見るためにここに来たらしく後ろの席にいる女性がキャキャしていた。
足音が聞こえ壇上を見ると、そこには美男子が立っていた。
「ひなっち先輩、色々とすでに負けてますよ」
「いや、俺なんて東京特許許可局って5回連続で言っても噛まないという特技がある」
ガキか!お前は!
それを聞いたユイは
「東京特許きょかちょらく」
挑戦して噛んでいた。
「みなさん始めまして、今日はみなさまに会えて私も光栄です」
口調も美男子
「やっぱり負けてますよ」
「ふっ甘いな。俺は隣の客はよく柿食う客だって5回連続で言えるぜ」
こいつ、早口言葉以外取り得ないのか!?
それを聞いたユイは
「隣の客はよく客を食う客だ」
どうやら柿ではなく客と聞こえていたらしい。客が客を食うって、それだと共食いだぞ。
「私は一銭ももらってません。全ては未来ある子供たちのために来ました」
「中身も負けてますよ」
「まぁ待て待て。俺はなガスバスばくはちゅ……」
ついに噛んだ日向は動かなくった。
「ひなっち先輩〜大丈夫ですか〜?」
「やめとけユイ、相当ショックだったんだそっとしておいてやれ」
「分かりました」
全て負けた日向は真っ白に燃え尽きていた。
「では、私………直井 文人のお話は終わりです。ありがとうございました」
今…幻聴ではないなら、直井って……
「ありがとう直井くん」
学園長が彼の名前を呼び確信する。
「な!?」
「な!?」
「な!?」
「NA!?」
「「「直井!?!?!?!?」」」
「直やん!?!?!?」
俺たちは驚きのあまり席を立ち思いっきり叫んでしまった。TKもいつのまにか帰ってきて驚いている。
「え〜とそんなに喜んでくれるのはありがたいのですが……」
直井はいきなり叫んだ俺たちを見ようとすると何故か俺たちに照明が当たる。
「どなたでs………」
あっ、固まった。
「おい、あいついきなり止まったぞ大丈夫か?」
「変人なんでしょうかね?」
「お腹が痛いですよきっと」
注目されているのにもかかわらず、現政治家をバカにするバカ三人。
「お、お」
「「「「お?」」」」
「お、お、と」
「「「「と?」」」」
「うぉぉっっとぉぉぉなぁぁぁしぃぃぃさぁぁぁぁんぅぅ!!!!」
その時、学園が凍りついた……。
「え〜と直井くんどうしたのかな?」
正気に戻った校長が恐る恐る聞く。
「黙れ愚民!僕と音無さんの神聖な出会いを
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