第三話 蒼穹の剣士と月夜の姫君
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くぞ!」
ジルベールは刹那で一気に間合いを詰めた。
由花里はまた、弓をツインダガーにして迎撃した
ダブルセイバーによる乱舞のような激しい剣劇に由花里は徐々に押されていた…普段接近戦をしない由花里にとって、この状況は好ましく無かった
そしてジルベールが一瞬の隙を突き、由花里を突き飛ばすと
ジルベール「練気解放!」
いきなりジルベールが赤い練気のオーラを纏った、しかし何故赤いオーラなのか?
それは装備している武器によって纏うオーラが違うのである
刀なら蒼いオーラ、ダブルセイバーなら赤いオーラを纏うのであった
ジルベール「はああああっ!」
気合いと共に武器を回し、練気を武器に集中させる
そして、紅蓮の炎が刃に纏い
ジルベール「燃やし尽くせ!ナハト流?練気奥義?紅蓮業炎斬!」
力一杯横凪ぎに振り抜いたダブルセイバーから炎の斬撃波が放たれた
それはまるで地獄の火炎の如く全てを焼き斬るかのように
由花里「くっ!避けきれない!きゃあああっ!」
由花里は紅蓮の炎をまともに受けて、シールドエネルギーを大幅に減らされた
観客席から見たユウリ、カリーナ、エルシアは驚きの色を隠せなかった
ユウリ「す、凄すぎます…」
カリーナ「ジル、まだあんな技持ってたの?」
エルシア「ジル君凄い、かっこいい…///」
キース「さて、これで五分五分だろう」
モニターには
ジルベール
356/1000
由花里
321/1000
現在ジルベールが優勢である
続く
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