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ファンタシースターオンライン2 蒼穹の剣士
第三話 蒼穹の剣士と月夜の姫君
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、周りを見渡すとコロシアムのような造りとなっており、観客もいた
正直、ジルベールはこういうのは苦手である

結花理「逃げずに来ましたわね」

振り向くと弓を構えた結花理がいた

結花理「ふふっ、今すぐ敗けを認めれば無様な姿晒さなくなりましてよ」

ジルベール「ふん、そっくり返すぜ、その台詞、それと先制攻撃は貰った…」

結花理が首を傾げ
結花理「どういう事ですの?」

アナウンス「バトル開始、五秒前………………3…2…1…始め!!!!」

試合開始と同時に結花理が素早い動作で夜を放った
由花里「ふふっ、先制攻撃はこちらが貰いましてよ」

高速で一直線に向かってくる矢
しかし当たることはなかった…
何故なら…ジルベールが矢に当たる直前に消えたのである…

由花里「え!?ど、何処に?」

由花里は後ろに気配を感じた…

由花里「ま、まさか!?」

ジルベール「ナハト流?朧時雨」

ズバァァァァァッ!

一閃

由花里が振り向いたと同時に逆袈裟斬りを炸裂させた

由花里「キャァァアアァッ!」

大きく吹き飛ばされた由花里は受け身をとり、混乱している頭を落ち着かせた…

由花里(どうしていきなり私の背後に?間合いは50メートルはありましてよ…なのに何故一瞬で…)

そう考えているとジルベールが振り抜いた刀を納刀した

ジルベール(初撃は決まった…さてどうするか…)

そう考えていると由花里が矢をつがえ、

由花里「こちらも全力で行かせて貰いますわ!」

そう言って由花里は矢を放ったが、地面に炸裂し砂煙が起こった

ジルベール「ちっ…目眩ましか?」

正面から矢を放ってくるなら弾き返せる
そう思っていたが…予想とは全く違った

地面に影が出来た事に気付き、

ジルベール「上か!?」

由花里「貰いますわ!奥義?鳳仙花」

由花里は月面宙返りをしながら矢を乱射した
ジルベールは弾き飛ばそうと刀を振るが
あまりの弾幕と奇襲によって何発か食らってしまった

ジルベール「ちっ…」
ジルベールは腕に着いてるシールドエネルギーの残量計を見た
785/1000
215も食らってしまった…

由花里もシールドエネルギーを見た
671/1000
329も減らされた…やはり最初の一撃が重かった…

由花里「まさか、私が一撃を貰うなんて思いませんでしたわ…」

ジルベール「強いな、仕掛けてみるか…」
それぞれ相手を称賛した

そう言ってジルベールは腰を低くして右手を前に出し、刀を持っている左手は顔の近くまで持っていきまるでカンフーの構えのような体制をとった

それを見た由花里は矢を高速で連射した

由花里「奥義?疾風!」
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