スーパーロボット大戦OG外伝
0588話
[4/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
と感じるようになったのだろう。何度もベッドを共にしていれば情が湧くのは当然というべきか。そして。
「まさか。むしろあの時に戻れるのなら、良くやったと褒めてやりたいくらいだよ」
それは当然俺も同じだった。
レモン、コーネリア、マリュー。この3人とは既に魂レベルで共に在る存在と言ってもいいだろう。そしてそう思うからこそ、レモンの左手薬指に嵌っている時の指輪を渡したのだから。
「そう、ならいいわ。じゃ、私は魔法球の方に行くから。アクセルもしっかりね」
唇を合わせるだけの軽いキスをし、研究室を出て行くレモン。アルティス達の時と同様にその後ろ姿を見送り、エザリアへと連絡を取る為に通信機を起動させるのだった。
「アクセル? どうしたの?」
「……邪魔してしまったか」
「いや、別にそんな事はないけど」
以前の肩肘を張ったような口調ではなく、女らしい口調のエザリア。それはやっぱりイザークの他に3人の子供を引き取ったのも影響しているのだろう。
交流区画にある喫茶店でケーキを食べているステラ、サンドイッチを食べているスティング、コーラか何かの炭酸系のジュースを飲んでいるアウルを目にしながらそんな風に思った。
「ア、アクセル! この前の女をもう1度連れてきてくれよ! 今度こそ俺が勝つから! 大体魔法とか卑怯じゃん!」
以前の打ち上げで、円と戦ってボコボコにされてしまったアウルが俺に向かってそう詰め寄ってくる。
「潜ってきた修羅場の数を考えると、今のアウルだとちょっと勝つのは難しいだろうな。あるいは、アウルもエヴァ相手に修行を付けて貰えばどうにかなるかもしれないが」
「えー……エヴァってあの怖い餓鬼だろ?」
……どうやら、アウルもエヴァと遭遇した事はあるらしい。しかも向こうっ気の強いアウルにしても怖い存在だと認識している辺り、勘は鋭いと言うべきか。
「そうだな。エザリアは麻帆良に顔を出している関係上知ってるよな?」
俺の問いかけに、苦笑を浮かべつつ紅茶の入ったカップを口に運ぶエザリア。基本的にシャドウミラーのメンバーは紅茶派が多い。あるいはこれも俺の影響か? とも思ったりしたが、それは俺の自意識過剰だろう。ただ偶然に紅茶好きが集まっただけというのが正しい。それに、実際シャドウミラーのメンバーでもフェイトのように生粋のコーヒー派もいるしな。
「そうね。600年を生きる真祖の吸血鬼。600万ドルの賞金首というのは聞いているわ」
「……げっ、マジかよ」
「いや、でもネギま世界は魔法の存在している世界なんだろう? なら吸血鬼くらいいてもおかしくないんじゃないか?」
エザリアの言葉に頬を引き攣らせるアウルと、魔法の存在する世界という事で納得するスティング。
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ